相場英雄『ゼロ打ち』です。
私の好きさレベル5段階評価の『4』です。
政界とマスコミに激震!
「政治」と「カネ」の深い闇。
政界のタブーに、忖度なしで斬り込む!
ドラマ化もされたベストセラー『震える牛』『トップリーグ』『ガラパゴス』と驚天動地の真実を世に問い続けている著者の、タイムリー過ぎる問題作。
ゼロ打ち……とは
選挙の開票開始直後、開票率0パーセントに近い時点で特定候補者の当選確実を報じること。
大和新聞の社会部記者・片山芽衣は、唐突な解散後の衆議院選挙で、選挙報道センターに配属された。
担当は激戦区の東京一区。そんなある日、片山は取材中に「ある都議会議員の不審死」を知ることに。
一方、国会議員の秘書歴十年の中村は、同じく民政党東京一区の新人・大学教授である若宮の事務所の応援に駆り出された。
苦しい選挙戦のなか、若宮の女性スキャンダルがネットで拡散され……
小説でしか描けない政界の暗部とマスコミとの危険な癒着。
ノンストップエンターテインメント。
政治と金・・・アルアルですね。
こんな方法が有るのか(;'∀')
ザ・グレーゾーン!
私が不思議に思ったのは、選挙速報の早い新聞社の販売数が伸びる・・・って、ホント???
タッチの差にそこ迄影響力が有るの?!
業界の方に聞いてみたい。
相場作品にしては、少し刺さりにくかった様に思います@私の勝手な感想