成田名璃子『いつかみんなGを殺す』です。
私の好きさレベル5段階評価の『4』です。
鹿野森優花(かのもりゆか)は、東京の老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズの総支配人だ。
この座を与えられてから1年、会長である祖父から譲り受け、社長となるには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させることが絶対条件だった。
だが、対抗する旧勢力から、思いもよらぬ邪魔立てが……!
清潔かつ華美なこの空間に、居てはならない〝G〟を相手に、支配人、グランドシェフ、ベテランフロアマネージャー、新人ホテルマン、VIP客の歌舞伎役者、ピアニスト、そして影のある清掃人など、それぞれの立場と思惑が錯綜し、昇華する!!
そう、人は皆、いつか、〝G〟を殺す……。
ブロ友さんに紹介頂いて、初読みの作家さんにチャレンジです。
苦手な<G>が克服出来る(盛り過ぎました(;^ω^))って情報で手に取りました(^^♪
生きるか死ぬかのサバイバルゲーム開幕さながらの、大仰なプロローグに思わずクスッと^^
テイスト的には万城目ワールドに似てるかな?!
途中、Gを愛でるキャラにドン引きしながら読み進めます。
ドキドキ(???)ハラハラ(???)な展開が延々と続く。
終盤はクスクスの連続^^
私も自分の中のGに負けてる?!
が・・・「手足で直接殺った方が良いよ」は無理でしょう~~~~
殺戮シーンはトリハダたてながら笑ってしまいました
結果!
1ミリも克服出来た感じがしない~~~
Takakoさん、めっちゃ面白かったです(^^♪
紹介、ありがとです~~~~