浅葉なつ『神様の御用人7』です。
私の好きさレベル5段階評価の『5』です。
神様にだって“秘密”はある!
朝を迎えるごとに記憶を失ってしまう月読命。
彼の御用は、こんな自分を支えてくれる実弟・須佐之男命への贈り物を探して欲しいというものだった。
いつも通り行動を起こす良彦だったが、それはやがて予期せぬ方向へと一同を導くことになり……。
一方、穂乃香はとある女子生徒と「月」をきっかけに距離を縮め、次第に彼女の心に寄り添っていく。
記紀に伝えられることなく葬られた神々の秘密が今、月光に晒される――。
シリーズ7作目。
今作は長編です。
主役は須佐之男命と月読命。
序盤~中盤、須佐之男命の恐ろしさに震え上がりました。
私でも知ってる高天原が舞台の<あの騒動>。
私が知ってる物語とは違う一面を読ませて頂きました。
男神の<漢>っぷりに惚れちゃいそうだわ♡
チャラキャラの大国主神も良い仕事しましたね(^^♪
今作を読み始めて気に成ってネット検索を掛けた神系図。
終盤に載ってました!
関係性が判りやすい^^