朝井まかて『類』です。
私の好きさレベル5段階評価の『3』です(-_-;)
明治44年、文豪・森鴎外の末子として誕生した類。
優しい父と美しい母志げ、姉の茉莉、杏奴と千駄木の大きな屋敷で何不自由なく暮らしていた。
大正11年に父が亡くなり、生活は一変。
大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索する類は、杏奴とともに画業を志しパリへ遊学。
帰国後に母を看取り、やがて、画家・安宅安五郎の娘と結婚。
明るい未来が開けるはずが、戦争によって財産が失われ困窮していく――。
昭和26年、心機一転を図り東京・千駄木で書店を開業。
忙しない日々のなか、身を削り挑んだ文筆の道で才能を認められていくが……。
明治、大正、昭和、平成。
時代の荒波に大きく揺さぶられながら、自らの生と格闘し続けた生涯が鮮やかによみがえる圧巻の長編小説。
類、生理的に受け付けませんでした(-_-;)
これも作家さんのオモウツボ?!
ジコチューをそれと認識せずに通した一生。
芸術家って・・・そうなの???
↑
個人差はあるでしょうがね・・・
アイスクリームやうな重のクダリでは、怒りに身が震えた。
再婚もしかり。
この話を会社の男衆とすると
『そりゃ寂しいもん^^』と容認意見。
そんなもんなのか?
台風の中、苦戦した494ページでした(;'∀')