古今東西美人と呼ばれる人は多いですが、あなたは美人というとまず誰を連想しますか?クレオパトラや楊貴妃のような歴史上の人物でしょうか?それともイングリッドバーグマンやグレースケリーのようなハリウッド女優でしょうか?はたまた、あなたの奥さんやガールフレンドなど身近な人ですか?いずれにせよ、人にはそれぞれ好みというか、美に対する標準があります。巨根 これは人それぞれによってもことなりますが、ひとつの時代、地域、人種、宗教などの要因でも異なります。平安時代の日本では今で言うところのしもぶくれの女性が美人でした。また、色の白いは七難隠す、というように色白であることは美人の必要条件でした。けれどもいまではガングロというのでしょうか、わざわざお金を出して日焼けをすることが一部の若い人たちの間で人気です。  
このように、三便宝 美の標準は同じ集団でも時代によりだいぶ異なり

また同じ時代でも集団によってまったく異なることがあるのです。けれども普遍的に変わらないのは、生物学的に子孫を作ることが可能な年齢の姿をもっとも美しいと考えることです。もちろん赤ちゃんの皮膚はすべすべして触ると気持ちがよく、かわいい赤ちゃん、または将来美人になりそうな赤ちゃんという表現はしますが、美人の赤ちゃんとは言わないものです。また、年を取ってしわのばしをして欲しいと希望する人はいますが、しわを作って欲しいという人はいません。年をとってくると皮膚に色々なしみが出来てきますが、世界のダイエット
それを美しいと思う人はいないでしょう。ですから、ふつう人間は16,7歳からせいぜい20年間くらいの間が一番生物学的に「美しい」ということになるのでしょう。この時期の人間はどうして、「美しい」と考えられるのでしょうか? 年を取ることは避けがたいことです。しかし、どうせだったらきれいに年を取りたいものです。どうしたらきれいに年をとれるのでしょうか?御秀堂 この方法については次回詳しくお話することにいたしましょう。