昨日、無事に初めての採卵が終わりました。
忘れないうちに記録を残そうと思います。

IVS(静脈内鎮静法)での採卵だったので、
前日の深夜から絶飲食‼︎

私は日頃から、
水をたくさん飲むのですが、
それを良く知っている主人が、

「大変だー‼︎ 水が飲めないなんて
   きーこ、干からびて死んじゃうよ‼︎」

って、結構本気で心配してました笑

水分NGなのは、地味にきつかったです。


8:00amのappointment.
最初に主人の精液採取から。

それが終わったら、
すぐに2人で、nurses stationへ。

促されるまま、私はchanging room、
主人は、recovery roomへ案内されてた。

着替えが終わったら、
血圧測定があって、
色々と丁寧な説明があり、

その後は、点滴。
手の甲から静脈ライン確保されました。
点滴は人生で2度目。20年振り位です。

この日の採卵は6人。私は5番目でした。
私の順番が近づいてきた頃に、
鎮静剤が点滴の中に追加されました。

点滴はゆっくりポタッ、ポタッだったのに、
鎮静剤はドドドドドッと、勢いがあって、

ただただ、その早いスピードを眺めつつ、
主人とたわいのない話をしながら、
私の順番が来るのを待っていました。

トイレに行くように言われ、
その後、主人とprocedure roomへ移動。

私は、部屋に入った瞬間、
「うわー。医療ドラマそのままのオペ室!」
と、わくわくしながら、手術台に腰掛ける。

何故か、緊張より好奇心の方が強かった。

隣で椅子に座っている主人を見たら、
今まで見た事のない、シリアスな顔してた。
その顔が面白くて、吹き出しそうになった。

Dr.がやってきて、握手。
nurse、embryologistもやってきた。
次々と皆に、明るい笑顔で、
「Hi.きーこ.」と手を振られる。
こういうの、外国ならではのfriendlyな所。


後で聞いたら、
全員で8人位いたようで、
人の多さに驚いちゃって、
主人は、それで緊張したみたい。

だから、あんなシリアスな顔してのか笑


さて。いよいよ採卵スタート。
麻酔ではなく、鎮静剤使用なので、
チクッと感じたけれども、多少の痛み。

「1、2、3、4、5、、、」
卵子を数えながら採卵されていたのですが、
「10、11、12」の声を最後に、
そこからの記憶があやふや。
あんまり良く覚えていない。

主人の「頑張ってー」の声とか、
nurseの「ゆっくり呼吸して」とか、
何となく遠くの方で聞こえる感じだった。

ちゃんと反応もしていたらしいんだけど、
うとうと、ふわふわしていて、
夢心地のまま、採卵は終わりました。


recovery roomに戻ってきても、
眠い感じが続いていて、
うとうとしながらも、

「何個取れたか、言ってた?」
って主人に聞いたら、
「まだカウント中だけど、
  15個以上は取れたみたいだよ。」

この会話も夢なのか現実なのか、
よく分からない感じで、話してました。


初めての採卵数は、
アンタゴニスト法で15+α個?


帰りの車中でも、瞼が重たくて、
でも、眠いながらも、
お腹が凄く減っていたので、
(いつでも食欲旺盛な私...)

途中、タイレストランでランチを食べ、
家に帰って来てからは、ずっと寝てました。

お昼寝とか滅多にしないし、
こんなにも、眠たい事がないので、
鎮静剤が、良く効いていたんだろうな。

8:00pm過ぎにようやく、
本格的に目が覚めて、遅い夕飯を食べた。

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⚫︎白米
⚫︎サラダ
⚫︎オクラのおかか和え
⚫︎筍、人参、山芋、カルビの塩ネギダレ炒め
⚫︎ピーマンのナムル


あまり食べられないかなと思って、
軽めの盛り付けにしたのですが、
ご飯も、おかずもお代わりして、
たくさん食べられたし、至って元気でした。


以上長々と書いてしまいましたが、
初めての採卵をした一日の記録でした。