こんにちわ、あかのさちです。若干久しぶりになりましたね。夏真っただ中、元気にいきましょう。

 

今回は「毎日を楽しめる人の考え方」についての読破後感想を書いていきたいと思います。

 

 

この本についてですが、メインテーマは「生き方を【仕事ファースト】から【休みファースト】に切り替えることの大切さ、その方法」だと感じました。

仕事で精神的にも、肉体的にも削られていく昨今の世の中、「どれだけ日常の生活に「遊び」を取り入れて、自分自身をリフレッシュさせていくことが重要なのか」といったことが、始めは理論立てて説明され、次にいろいろな場面ごとの具体例を挙げて述べられています。

「アフター5を自分でコントロールして、遊びに使う」や「遊びに運動を組み込む」など、正直、読んでみれば「それはそうでしょ」といった当たり前ともいえることが書いてあるのですが、何より大事なのはそういった遊びについての重要性がひたすら書き連ねてあることだと思います。

特に「もっと遊びに貪欲になれ!」の一文は非常に胸に刺さりました。頭ではわかっているつもりでも、自分は本当の意味で遊べていたか? 遊ぶ努力をしていたか? と自問自答させられました。

 

本の中で特に印象に残ったのは「コンフォートゾーン(快適領域)から出る遊びをするべき」「遊びにアウトプットを掛け合わせよう」「すべてのこと(難しいなら、仕事以外のこと)を、遊びと捉える」という三つの項目です。

コンフォートゾーンは人間が快適だと感じている状況であって、そこは「安心はあっても、自己成長はない」とのことでした。

遊びの中で初めてのこと、少しドキドキするような適度に成長を感じられることを繰り返すことで、他の場面でも苦痛を感じることが少なく自己成長の場に一歩踏み込むことができるとのことで、この本を読んでから少し意識するようにしています。

アウトプットについては言わずもがな、今こうやってレビュー書いているのもこのアドバイスを基にしてですね。正確には依然読んだ「読書脳」の影響も強いのですが、こちらの本からもかなり影響を受けています。

三つ目については本当にその通りで、朝5時起きして朝散歩して、ご飯を作って、読書してから出社、というルーティーンを組み込んでみたところ、朝の散歩や読書が楽しみで、次の日の仕事に憂鬱さを感じることが激減しました。

 

毎日が面白くない、でもどうしたらいいのか分からない。そんな悩みを持つ方は是非一度手に取って読んでみてはどうでしょうか。とても元気の出る一冊だと思います。

 

今回はこの辺で、またの機会に。