こんにちわ、あかのさちです。新シーズン始まって、みなさんお忙しいかと思います。無理せずまったりやっていきましょう。

 

今日は新企画、というか前から行いたかった映画の感想について話していきたいと思います。

映画だけでなく、アニメやドラマ、漫画などについても感想書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

というわけで一発目の題材はこれ。

 

 

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」です。

なんでこれ? って感じがありますが、つい最近見直したのでちょうどいいなってことで書いていきます。

投稿者は子どものころからドラゴンボール見ているのもあって、けっこうマニアックなことも書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

というわけで今回の映画は、「ドラゴンボール超」シリーズの映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の続きにあたる作品です。

ドラゴンボールシリーズは孫悟空とベジータにスポットライトが当たることが多いのですが、今回の主役は画像にも写っている通り、悟空の息子の孫悟飯と、「世界一かっこいい緑」ことピッコロさんです。

 

数十年前のドラゴンボールZをめちゃくちゃ見ていた投稿者は、その中でもピッコロさんが大好きでした。

元悪役ながら情に目覚め、宿敵の息子の師匠として導いていく……悟飯の活躍(特に超サイヤ人2)も大好物でしたが、ピッコロさんのキャラクター性に惚れていましたね。

 

ただ、原作のドラゴンボールシリーズだと二人の活躍はセル編がピークで、その後はどうにも微妙な感じ。

ピッコロさんは話には絡んでも戦力として期待されるわけではなく、悟飯にいたっては一時期最強格に成りあがっても、油断して状況を悪くしたせいで散々な言われようでした。

二人が好きだった自分としては、腑に落ちないものを抱えながらドラゴンボールに向き合っていくこととなりました。

 

「ドラゴンボール超」として新しいアニメが始まってからずいぶん経ってこの映画が予告されたとき、それはもう興奮したのを覚えています。「ピッコロさん主役やん!!!!!!」と、大興奮でした。

 

この映画、封切り後は当然映画館で見ました。というか公開初日だったと思います。見た感想として、「コミカルな内容も含みながら、しっかりとピッコロさんと悟飯を主役として扱った熱い作品」という、個人的に大満足な内容でした。

ドラゴンボールはどうしても主役の孫悟空が最終的にすべてを解決する流れに持っていくことが多いのですが、今回はあえて悟空、ベジータを活躍から外すことで、長年のピッコロファン、悟飯ファンに向けたファンサービス盛りだくさんの内容をこれでもかと敷き詰めることに成功している作品だと感じました。

 

興奮ポイントはいっぱいあるのですが、特にいいのはラストの決戦時、悟飯が「あの技」を使うことですね。これは大興奮ポイント、むしろ原作でなんでなかったん? と思っちゃいましたからね。

敵として人造人間を持ってくるのもポイント高いですよね。悟飯といえば人造人間編(セル編)ですからね。覚醒シーンでは「ユーデュリヤベーレー(空耳)」の幻聴が聞こえました。(詳しくはセル編の孫悟飯覚醒シーンをご覧ください)

 

新キャラクターにも魅力があって、総じてドラゴンボール好きの人なら見て損のない映画です。こんな感想読んでくれてる時点で見た人の方が多そうですが、もし見ていなくて興味がある方はアマゾンプライムなどを利用してぜひご覧ください。

 

原作者の鳥山明先生に哀悼の意を表します。

今回はこの辺で、またの機会に。