週1回、通いの銭湯で湯に浸る。

 

公衆浴場には多種多様な人間模様が渦巻いていて、赴くたびになにかしらの発見があるから興味深い。

 

今回は、初見のロン毛のおっさんに注目した。

 

中高年のロン毛は、どうにも見た目が不潔でいただけない。

喜多郎、武田鉄矢、麻原彰晃…。

上記各位のリアルな個性や演出は抜きにして、「見た目」だけで言えば、総じて不潔で見苦しい。

 

山下達郎だって、類い稀なる才能を有するからこそロン毛が赦されるのであって、そのへんに転がっているただのおっさんだったら、単純に不潔で見苦しい。

 

 

なぜ一部の中高年は、似合いもしないロン毛にしたがるのだろうか。

 

 

① 床屋に行く金が惜しい

② 床屋に行くのがめんどくさい

③ ロン毛が似合うと思っている

 

 

金を惜しんでロン毛に甘んじているのなら、それは実に悲愴だ。同情する。

一方、面倒でロン毛にしているケースについては、長髪を適切にメンテする手間を考慮すれば3ヶ月に1度でも床屋でさっぱり短髪にしたほうがよほど効率的であり、妥当性は低い。

 

実際、銭湯で見かけた某ロン毛のおっさんは、リンスインシャンプーでさっと1度洗いしただけで、しかも泡立っておらず、すすぎもまったく十分とは言えない洗髪スタイルだった。

これでは、髪にも地肌にもよろしくない。

 

筆者が類推するに、ロン毛のおっさんのほとんどが「③」のタイプであろう。

大いなる勘違いであり、悲愴だが、こちらは同情に値しない。

若い美男子ならいざ知らず、肌も髪も艶を失い、白髪混じりで顔にシミの浮いたおっさんのロン毛は、ただただ見苦しいばかりである。

 

いっそのこと、月代を剃り上げて丁髷にしてくれれば、まだ評価の余地があろうというものだ。

 

 

おっさんのロン毛は不潔で見苦しい

 

 

ロン毛にするかどうかは人の勝手で、どうでもよいことではあるのだが、銭湯でロン毛のおっさんを見るにつけ、なんとなく不快な気分になる狭量な筆者を赦していただきたい。