昨日までは浮かれていて・・
チタン白釉から・・わら白チタン釉に変えれば・・
平津長石が60%から・・33%に減らしたんだからから・・
窯焚きなんてあまり関係ないと昨日までは勘違いしていました・・・
先ほど・・炉内が300℃くらいなので・・ちょっと覗いて見て・・・
八割くらい釉薬がめくれているではないか・・・
前回の成功と今回の失敗を現時点で考察してみます・・・
1000℃までは実際に窯の扉を少し開けて・・
釉薬の剥がれが無いことを自分の目で確認出来ています
1000℃以上は炉内が太陽のように輝いてしまうので
目で見ても釉薬の剥がれが判りません・・
窯焚きの最後に色見を出しますが・・
その時・・横にある作品の輪郭は判りますが・・
昨日も見えました・・が・・釉薬の剥がれは判りませんでした・・・
温度グラフを見ると1000℃までの温度上昇グラフはあまり変わらない
1000℃からの温度上昇グラフを見ると
失敗した窯のグラフは1000℃から1200℃まで2時間30分・・
成功した窯のグラフは1000℃から1200℃まで4時間30分・・
現在のところ・・の失敗の原因はこれしか見つけることが出来ないです
まだ・窯出しをしていないので・・下書き保存します
2019・12・1
2019・12.1pm15:30
窯出ししてみて判ったことは土による釉薬の剥がれが同じだったこと・・
益子の明智さんの高田土とジョイフルさんの志野土の作品で
両方とも釉薬の剥がれがあることが判りました・・
志野土みたいな陶器の土は釉薬の剥がれが無いかなと思いましたが・・・
同じように・・土の種類に関係なく釉薬の剥がれがおきることかな・・・
次回からは1000℃からのガス圧を”0.1”以上に上げないでの窯焚き
この約束を守りながら作品を焼きたいな・・・
60才を過ぎてこんなに苦労するとは・・いい経験です・・・
90才までは陶芸を続けたいので・・まだまだ・・先は永いです・・