ゴール裏の応援を盛り上げるのは難しい。しかし、Toppyさんが先日ツイートしていたようにみんなで同じ方向を向くことは難しいが不可能ではない。同じ方向を向いていくために忘れてはいけないのは、互いの存在を認め活かし合うことだと感じる。
例えば「声だ!」「声を出せ!」という煽りを受け発奮し、さらに頑張る人がいる。一方で煽られてあまり良く思わない人も当然いるはずだ。みんなが同じ方法で良くなることはそうそうない。これはゴール裏に限らず、学校・会社などの社会においても同じだと思う。私も組織を率いる立場になったときにその点を考慮せず失敗したことがある。それぞれの考え方・個性があって、それぞれに合った方法がある。だから私は、盛り上げる側にもいろんな立場がいるべきだと思う。「声だ!」と強烈に煽っていくことでさらに発奮して頑張れる人がいるならそのやり方は効果的だし、やわらかい口調で”一緒に応援して盛り上げよう”と言うことでさらに頑張る人がいるならそれも効果的。要は、盛り上げも一つの方法に縛られることはないというわけである。
一つの方法に縛った結果が盛り上がりの欠如の要因になっているところはあるだろう。いわゆる、「声を出さない奴はゴール裏に来ないでくれ」とか「ミーハー・ニワカ・顔ファンは来るな」とか。そのひとことで自らの姿を省みてもっと頑張る人もいれば、傷つき離れていく人もいる。後者の割合が非常に大きい。そのひとことの威力は凄まじい。サッカーにあまり興味ない高校の友人にも「ああいうのってサッカー行こうって気分になれない。怖い。応援しようと思えない。魅力が伝わってこない。」といわれたことがある。中学時代の自分を振り返ってみると思い当たる節がいくつもいくつもあった。
少し話がそれるが、いくらクラブ側が営業努力をしても【既存のサポーターが来場者を選んでいるようでは、クラブの未来はない】と断言しておく。サポーターはただ応援すればいいだけの存在じゃない、クラブの広報薬も担っている一面がある。
(内田)篤人在籍時からもそうだが、移籍後にサポが減り、「顔ファンは来るな」という声が結構あったし、私自身も顔から入った人を蔑視した。さらに2010年以降、タイトルから遠ざかり厳しいシーズンが続いたことでサポ内でも結果をめぐって応援に関してあぁでもないこうでもないと議論が交わされ、同じサポ内でも溝が生じた。サポ減少および盛り上がりの欠如に拍車をかけた原因の一つだろう。とにかく、みんなに同じ方法を当てはめてもあまり効果的ではない。定規杓子的な思考の押しつけほど愚かしいものはない。だがしかし、結局のところ”鹿島が勝つところが見たい”ってところにそう変わりはないはず。ならばそれぞれの考え方・個性を活かし合うやり方をしていくことが、一番効果的なのだと思う。
また私の思考を肯定するための保険というわけではないが、盛り上げたいという想いを行動に移していく中で、自分と異なる考え方の方法を取る人に出会うこともあるだろう。そんな時「アイツのやり方なんて~」と思うのは自由だが、方法は違えど盛り上げたいがための言動であることを理解し認めるべきではないだろうか。”活かし合う”とはそういうこと。味方同士で殺し合っても何のメリットも無い。
私としては一人一本旗キャンペーンをメインに盛り上げをしていくつもりだ。旗の海を作って圧倒的な雰囲気を作りたい。旗がなければ購入(スタジアムにて販売中、オンラインショップには小さい旗のみある模様)を呼びかける。もしくはたくさん持ってる人がそれを持ってきて周りの持っていない人に貸してあげようと呼びかける。または旗じゃなくて、2011年ナビスコカップ決勝におけるゴールカシマみたいにタオマフを回すのもアリだろう。極端な話赤い布を棒につけて振るのだってアリ。そんなことを今後積極的に呼びかけていくつもりだ。みなさんも私のツイートを拡散したり、みなさん自身で行動に移してみたりご協力のほどよろしくお願いいたします。
「今は盛り上がりに欠ける、昔のゴール裏は良かった」なんて声もよく耳にするが、今のゴール裏をどう盛り上げていくべきかを考える方が建設的だし、今のゴール裏にあったやり方があると感じている。もっと良くしていきたいという想いを胸に前を向いてやっていきませんか。そこでみなさんの盛り上げ法はどんな感じでしょうか。方法は違えど、共にがんばりましょう。