俺はバイトをしているんだが厄介な客がいる。


とにかく女の子にちょっかいを出すおっさんだ。


しかも客の立場を利用して女の子を誘いまくるわけだこれが。


俺も例外ではない。


まぁ、外観が女だから仕方がないんだが。


「俺女の子好きなんで無理っす。」


とスマートに言ってのける俺カコヨイ。


面倒だから俺男なんで的なことをちょい説明。


こういうとき下手な嘘つくとこんがらがるからな。


そしたらおっさん戦法を変えて


男同士だから問題ないだろ的に乳触ってきやがった。


あとから気づいたんだけど。


これあれだよな。


女として手出されてるわけだよな。


よく考えたら怒っていいよな。


て言うかおっさんこれ俺の彼女なんだけど。




これで済んだらまだよかったわけだ。


今回に至っては顔にチューされた件について。


ちょっとしゃれにならなくね。


俺は主観で見てるから


「やめろよおっさん」


だけど


3人称視点で見たらお前えらいことだろ。


いや、もう・・・マジで勘弁してくれ。




せっかく美少女に生まれたのになんだこの凌辱感。


そりゃそうだよな。


美味しそうに思うのは俺だけじゃないわな。




手が出るのはさすがに悪いし


法に触れるような汚い言葉も俺が不利になるだけだしな。


でもな、どうにかな、何か恐怖を浴びせん限り俺は静まらんのよ。


いっそ俺に性同一性障害を診断してもらってより重たく罰してもらいたい。




で、検索をかけたものの


俺は男に戻る気がほとんどないってのが最大のネックになってると気付く。


だってお前、せっかく好みの女の子目の前にいるのにトランクスはかせるか?


絶対あり得ねえだろ。

俺の正式ルートは体の主の女の子だと考え続けて早7年。


名前をつけたくなった時


「君はどうしてそんなに可愛いの。どうして君は…」


とか鏡にずっと言ってたから


そうだ、名前はそのまま「きみ」でいいや。


ということで今もきみちゃんと呼んでいる。


妄想に過ぎないかもしれないが、ちゃんと話もできるし。


実は攻略済みなんだ。


ただ、俺に実体がない故恋愛と呼べるものかどうかが微妙なんだな。




今日は理紗とメールでした


「もし本当の恋人ができたら。京太郎さんやきみちゃんは・・・」


なんて話がずっと頭の中に残っていた。


理紗には京太郎さんという実体無き恋人がいるのだそうだ。


この体に俺が入っている以上きみちゃんなんて妄想だもんな。


他キャラの攻略もしたいんだが、実はそんな気毛ほども起きてない。


どんなに好きになろうが2番手3番手。


許してもらえる気がしない。


もういっそのこと背徳者同士で愛し合うほかないんじゃないかと最近考える。


ほっぺたに尋常じゃない興奮を感じるのは俺だけ?


まぁ、そんなこたぁどうでもいいんだけど。



そういえば年が明けたねぇあけましておめでとうございます。



ちゃんと更新する癖つけなきゃだなぁ。



とりあえず基礎から話さなきゃ。


女の子になってしまった俺がこの状況をどう過ごしているかというと。


見ためだけ女の子らしく見えるようにとりあえず髪を伸ばして、


たまにゴスロリ着る(勿論俺の趣味。)


…これが童貞の俺の思いつく限界なんだが。


女への知識が乏しすぎて首くくりたいす。


女の子って特に美少女って何するべきなんだ。




でもでも、俺の感覚では女の子ってのはかんわいくにゃーにゃー鳴くものってことになってる。



と、いうことでさっそく試してみたんだが…


声帯は女なはずなのに上手く出せない件について。


なんだろ、キモオタが無理やり高音出そうとしてるみたいな。


みたいなってか精神的には実際間違っちゃないんだけど。


何か、む、難しいぞ…。


もしかして世の中の女の子たちは鍛錬を乗り越えてあの声を出しているのか?


今まで通りの発声しかできない俺は仕方がなく日常生活を女にしちゃ低めのおっさん声で過ごしている。


しかしまぁ、これはもう鍛錬だ。


部屋でこっそり練習しよう。