ナイフ、フォーク、スプーン等の欧州発の食道具を総括してカトラリーと呼びます。
こいつは柄に黒檀を使用し、男性向けに少しワイルドな印象を与えるようデザインしました。

男の料理に似合うように。といった感じでしょうか。
そのため、全体的に大きめに作っていますし、ナイフもどちらかと言うと、アウトドア用っぽいフォルムを与えています。
写真のモデルは作りやすさ優先で
洋白という合金を使っています。

あくまでモデルであり、商品化する場合と全く同じ材料で作る必要は無かったので。
ただ、リンク先にもあるように、銀メッキを施せば充分実用に耐えるだけのモノにはなっています。

見た目ほどの強度が無いので、乱暴に扱いすぎると曲がってしまいますが(^^;

「良く切れそうな」ナイフ、「しっかり刺さりそうな」フォーク、「たくさん掬えそうな」スプーンと、男らしいというイメージに沿ったデザインという意味では成功したのではないか、と思っています。