あけましておめでとうございます
辻ヶ花ではなかったのですが
本当に久しぶりに年越しを地元秋田で
迎える事が出来、心からリラックスしています。
そして約20年ぶりに中学校の同窓会に出席
なぜか成人式にも出なかったので
かなり久しぶりに会う人ばかりでしたが
とても楽しい時間となりました。
辻ヶ花ではなかったのですが
お着物で出席しました🥰
秋田の美容室でセットしたら
お水っぽいヘアになってしまったけれど💦
楽しい時間の中で
実は2回泣きました。
1つは記念品として、中学の卒業の集合写真の
クオカードをもらった時。
制服の自分を見た瞬間に
あの頃の葛藤や心細さがガツンと伝わってきて
写真をしっかり見られませんでした。
多くは語りませんが
1日でも休んだらもう学校に行けなくなるような
気がして、毎日なんとか自分を奮い立たせて
通ったとても辛い小学校6年間を過ごし
変わらぬメンバーでみんなが中学校へ入り
少しずつ少しずつ自分も周りも変化していった
あの頃。
友達や話せる人も増えたけれど
でも惨めさや心細さはあった
周りがとても羨ましくて
人気がある友人たちが誇らしくて羨ましくて
自分も特別な存在になりたくて
そんな当時の気持ちが
写真をみたら
蘇ってしまって気がついたら泣いていました。
実は緊張していたけれど
久しぶりに会った先生は
とても穏やかになっていて
「茜のピアノが本当に好きだった〜感情豊かで!
よく職員室で自慢していたんだよ」と
話してくれました。
当時褒められた記憶が全くなかったので
驚きました。
思い切って「先生私の事嫌いだったでしょう?」
と聞いてみましたが
「そんな事はない、確かに私は歯に絹きせないで
話していたからよく喧嘩もしたけれど
嫌いじゃなかったよ」と
言ってくれました。
私はずっと嫌われていると思っていたから
中学時代もつらかったし
今も心のどこかにチクリとしたものが
残っていたけれど
こうした再会で、また違う角度から
先生と私を見る事が出来たように感じました。
もちろん当時辛かったことは
完全に消えるわけではないんだれど
記憶に少し彩りが増したような気がしました。
私も今幸せで、先生も当時なかった穏やかさで
ここにいる現在があれば
あの頃の自分も報われるのかなと!
長くなってしまったのでまた時間がある時に
あと一回泣いた話は書きたいと思います。
あの頃の自分が納得するような
自分になっていきたい!とこの文章を書きながら
強く思いました。