自分だと思っている自分【3】

おはようございます！

SaRaHyoga Akaneです！

【ヨガは本来の自分に気付いていくこと】

これはヨガの本来の目的です。

いつも自分の真の内側には静けさと穏やかさがある。そこに気付いていく練習。

でも、仕事や恋愛でトラブルがあったり、心配事があったら、その感情に染められていくように心はそればかりを考えて、伴って気分が沈んでいく。人間関係で引っ掛かることがあったら、「何か思われてたらどうしよう」「うまくやっていけるかな」って色々考えてしまって凹む。

私は切り替えは早い方だと思うのですが、どちらかというと考えてしまう時は凄く考えてしまうし、そればかりが頭を巡る。

心もそわそわして息苦しくなります。

でもヨガをして、それは【本来の自分じゃない】って気付いたとき、頭がすっきりして心が少し穏やかになり、呼吸もすこし楽になる。

「どうゆうこと？」と思った人いると思います。

それはね💓

例えば、恋愛で彼ともめてしまったことの事象に対して、その出来事によって起こる思考や感情(不安、心配、後悔、今後どうしようか、彼はどう思っているのかなど現れてくる思考)を持っているのは自分だと思い込んでいます。

でも本当の自分は、その心の働きを作り出した世界を外側から俯瞰して見ているもうひとりの自分。

外側で起こっている出来事やその出来事に対して現れてくる感情や思考を自分と切り離して考えてみるんです。「こんな感情や思考が作り上げているマイワールド」がそこにあるって感じ😂(笑)

そうすると外側からの物質に支配されて、感情がコントロールされているのが分かってきます。

これはヨガ哲学で

【プルシャ見るもの】

【プラクリティ見られるもの】

【プルシャ】=本来の自分(真の自分)

【プラクリティ】=本来の自分以外のもの、全ての物質原理(自然、心(感情・思考・知性)、身体など)

この本来の自分は見ているだけ。

常にここには穏やかさがあるんです。

この本来の自分にたどり着くのはとても難しく、私もまだまだ訓練が必要です。

でもこういう日常的な些細な物事から、意識を変えていくことが大事なのかなーと思います(^^)

アーサナ(ポーズ)の練習でもそう。

自分自身の呼吸や身体の感覚に意識を向けていくことは、内観して自分を俯瞰してみていくこと。外側の意識を内側に向ける練習。いつもレッスンでやっていることなんですよね(^^)

なので、もし何かもやもやしている自分がいたら、第三者のように俯瞰して、もやもやしてるなー、余計なことを考えている自分がそこにいるなーって外側からみてみて下さい。すると、少しずつ気持ちが楽になってきますよ❣❣

ヨガはポーズだけではなくて、

日常にもいかされるんです♡

だからね、ヨガは生き方なんだ。

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