瞬間、ジュリー、重ねて話 | あかねっくすの頭の中がカユいんだ
※佐藤健ファン、沢田研二ファンの気分を害する可能性があります。このブログは、独断と偏見のみで書かれているの、ファンの方は「こんなこと言ってるき○がいもおるわ」程度で見てください。




少し前から考えていることがある。


もし、佐藤健に道で偶然会ったらどうするか。


(この写真、かっこよすぎる。)

東京に住んで
もうすぐ5年。

芸能人に道ですれ違うことにも慣れた。

大坂にいたときは、田島陽子にすれ違うだけでも反応していたのに
今では、杏と東出くんとすれ違っても
スッと都会人の顔をして歩いていられる。

(ただし村上春樹は別だ。
彼とすれ違った時は、追いかけてサインをもらおうかと思った。
特に熱烈なファンではない。)




芸能人を見かけても、案外声をかけられないもの。


しかし、その相手が佐藤健だったら?


そのとき、声をかけなければ
一生後悔するのではないだろうか?



してほしいのは…

握手!


そのとき、なんて言おう…


答えはすぐに出た。


「20年後も30年後もきっとあなたのファンです!」




いきなり「好きです」とか言っても気持ち悪いし
(頭の悪いファンみたい。いや頭の悪いファンだけど。)

20年後、30年後、佐藤健が年をとったときも
応援し続ける「優良なファン」アピールをしようと思っている。


スポットライトでもタイトルに数字を入れた方が
イメージが湧きやすくなって数字が取れやすいともいうし…


実際に佐藤健の演技力は確かなもので、
彼はおじさん、いや、おじいさんになっても
役者として活躍し続けられるだろう…。


そう思っていたのだ。



(佐藤健、最高やで!)








しかし、先日

銀座で配られているタウン誌を友人からもらった。


佐藤健が表紙とのことで
もらったのだが、その健がまぁ、なんとも写りが悪い。




image


なんか…

ちょっと


ブス…?


太った…?




いや、かっこいいんだよ


かっこいいんだけど…さ…


顔、むくんでるよね?








ちょっと複雑になったのは、
飲み過ぎもとい、西麻布での豪遊を心配したからではない。




ジュリーの太り方に
似てる気がしたからだ。



ジュリーこと沢田研二。




1967年に「ザ・タイガース」のボーカルとしてレコードデビューした彼は、
70年代には、ソロ歌手へと転身。
化粧を施し、派手な衣装を着、(今でいうビジュアル系の走り?)
独特なスタイルでセクシーな歌声を披露したジュリーは、一世を風靡した。
歌手活動だけではなく、映画「太陽を盗んだ男」「魔界転生」などへも出演し
俳優としての評価もなかなかのものだ。



売り出し方は違うものの
そんな彼のルックスと、佐藤健が似ていると
わたしは気づき

もし、ジュリーの半生をドラマ化(おそらく2時間スペシャルみたいな)するなら
ジュリー役には、佐藤健しかないと思っていた。





ジュリー


佐藤健


ジュリー


ジュリー



妖艶な色気で全国の女子たちを虜にしたジュリー。

わたしの母親も、そのうちのひとりである。


しかし、今はもうファンではないという。


その理由は、しごく明快だ。


「太ってカッコわるくなったから。」






これは有名なことだが、

あのスタイリッシュでセクシー、最高にかっこよかったジュリーは今はいずこ。

いつのまにか還暦を過ぎたジュリーは
汚れたサンタクロースのような風貌になってしまったのだ。






(これでは、岸部一徳にも負けてしまう!)

なんと時は残酷なものか。




わたしは、もちろんリアル世代ではないので
彼がどうしてこのような姿になったのかは詳しくは知らないが


彼の現在に至るまでの太り方と、
このタウン誌の佐藤健の写真がかぶって仕方ないのだ。



それが不安なのだ。













まだ大丈夫。まだ全然大丈夫。



そう佐藤健は全然かっこいいのだが
ジュリーの片鱗が見えただけで
わたしは動揺してしまう。


きっと、前日飲み過ぎただけ…。




しかし、わたしは
果たして20年後、30年後
佐藤健のファンでい続けられるだろうか。



胸をはって佐藤健に会ったときは伝えたい。

「20年後も30年後もきっとあなたのファンです!」


体重に左右されない
佐藤健の今後の演技に期待したい。