佐藤健を好きになったら起こる8つのこと | あかねっくすの頭の中がカユいんだ
※ここに書いてあることは個人の意見です。



佐藤健にハマった。




なんで?
いつハマったのかは分からない。


龍馬伝?天皇の料理番?


分からない。


「演技がうまいこだなー」くらいにしか思ってなかった。

顔はタイプではない。


短髪のときはいいけれど、
ボリューミーな髪型のときはきらいだ。



だけど、いつのまにかハマっていた。


夢にまで出てきた。

夢の中で「腹がでている」と言われた。


佐藤健にばかにされ
必死に走った。(夢の中で)


新宿から五反田まで走った。


そして、その話をしてから
自分が「佐藤健が好きだ」と気づいてから
起こったことをまとめようと思った。


これから書くことは
その記録である。



1.友達からおどろかれる


「佐藤健にはまった」と告白すると、友人からは以下のような反応がかえってくる。

「え!意外!ああゆうの好きだったっけ?」

「加瀬亮じゃないじゃん!」

「加瀬は!?」


よほど加瀬好きという印象が強いのだろう。
けど、よく思い出してほしい。
わたしは、加瀬には2年前に飽きていて、
その後、玉森ブームがきている。
(その話は以前にブログにも書いた。)


加瀬と玉森以外にも好きになった(気になった)芸能人を思い出してみても
永瀬正敏
瑛太
高橋一生
坂口健太郎
と、
そーとー分かりやすいラインだったので
自分でも驚いている。

けど、ちょっと待てよ。

よくよく考えると
小学校のとき、初めて異性を意識した芸能人は
加藤晴彦だった。



そう思うと、自分の趣味は
大きくは変わっていないのか。






「わたし、加藤晴彦も好きだったから」


そういうわけで、この説明を驚かれるたびにしている。




2.佐藤健の女関係を批判される

佐藤健を好きだと友人に言うと、8割くらいの割合で
佐藤健の私生活、ことに女関係を批判される。


「あいつ、すげー女遊び激しいじゃん」

「広末と不倫してたじゃん」

「西麻布で読モとめっちゃ合コンしてるらしいよ」

「ブスに厳しいらしいよ」

などなど。


そんなこぁ、わかってる。

そんなこたぁ、好きになる前から分かってんだ。
こちとら、ハイパーメディアウォッチャーだぞ。

と、思っているものの、
そう返すもののの

やはり傷つく。


わたしは演技している佐藤健が好きだ。

いや、佐藤健というよりも
『龍馬伝』の岡田以蔵が、
『天皇の料理番』の秋山徳蔵が、
『るろうに剣心』の剣心が、
『Q10』の深井平太が…
好きだ。
(特に徳蔵が好きだ)

好き勝手、自分の道を歩みながらも
最後には、黒木華演じる俊子をかいがいしく看病する徳蔵が好きなのに
私生活では、女をとっかえひっかえ遊んでいる。

合コンにきた女を「ブスだから」という理由で
三浦翔平とともにバカにし、泣かす。

そんな最低なうわさが流れる彼に
まるで、裏切られたような気持ちになる。

しかし、その裏切られたような気持ちまでもが
ときめきに変わる。

「なんで?なんで?
俊子にはあんなに優しかったじゃない…!」


これは、

ツンデレだ。



話したことも会ったこともないのに
勝手にふりまわされている。


全く自分に対して
デレられてないのに

勝手に想いをつのらせて
ふりまさわれている。


完全なる片思い。
煩っている。



3.佐藤健の私服を批判される

2と同時に起こるのが、佐藤健への私服批判だ。





この写真を見てもらいたい。

森カンナとのスクープ写真だ。



確かにださい。



健までのルクッスになると
変な着飾りは一切不要だと思うのだが
(TシャツにGパンでよし)
なんで、こんな変なシャツに変なズボンをはいてしまうのか。
(おまけに変なハットまで。信じられない)


昔、まだ健に興味がなかったころ
「た~けた~けたける~」と奇妙なメロディにあわせて
ダンスを踊るガムのCMがあったが
あのころも「すっげえだせえな」と思っていた。

いや、あれは衣装なのだが。

そんなことは分かっているのだが、それでも


「髪型だっせーーー」
と思っていた。


そして今も思っている。

健は好きだが、
私服の健を見たら、ちょっとがっかりするだろう。


実際に見たことがないので
分からないが。





4.前田敦子に対する演技に違和感を感じる


健にはまったことによって
昔の作品を見出すのは想像に難しくないだろう。


わたしは、以前から中澤さんにすすめられていた
『Q10』を見出した。
(huluは本当に便利だ)



放送当時、前田敦子のことも佐藤健のことも
好きじゃなかったわたしは
(むしろきらいだった)
「こんなアイドルドラマみてられっかよ」と
思っていた訳だが
これは間違っていた。



主演のふたりはもちろん
高畑充希や池松壮亮、薬師丸ひろ子、田中裕二、光石研…

登場人物ひとりひとりの個性が光る
すばらしいラブストーリーだった。


(前田敦子演じるQ10がすこぶる可愛い!)



健の演技はやはり素晴らしく
池松壮亮演じる久保武彦との病院でのかけあいシーンや
奇想天外な行動をするQ10へのツッコミシーンなど
全てが自然で
全くわざとらしさを感じなかった。



が、しかし
Q10に対する恋心がいまいち分からなかった。



ドラマのラストには
毎回、佐藤健演じる深井平太の切ない心の語りが
入るのだが
それがいつも唐突に感じた。


え?お前、Q10のこと好きだったの?


と。


なんというか
ドラマの特性かもしれないが
デレてる表情が少なかったように感じた。


いつも思い詰めた
暗い表情の深井平太。



Q10といてもいつも辛そう。

もしくは、ツッコんであきれながらも面白がってる。



ときめき以外の演技は素晴らしかったのだが
ときめきだけは感じれない。


佐藤健はやはり、前田敦子が好きではないのでは…?


これは、その後の
前田敦子泥酔スクープを知っているからなのだろうか。





そうだとすると、とても悲しい。

このスクープが報道される前に
この素晴らしいドラマを観ていたかった。

そうしていれば
佐藤健の演技に疑問を持つことなく、
ドラマを楽しめたかもしれないのに。





6.他のイケメンに逃げたくなる



ドラマが開けた穴はドラマでしか埋められない。




連続ドラマやアニメをみたあと、
心にできる大きな穴。



ドラマの登場人物たちは
解決したのに、前へ進みだしたのに

自分だけが取り残されて行くような…




その大きな喪失感を埋めるには
新たなドラマやアニメしかない。




『Q10』をみたあと、
わたしはまたしてもそうなった。



しかも今回の穴はかなり巨大だ。


深井平太(佐藤健)をも失ってしまったのだから。



この穴を埋めるためには
よほどのイケメンときめきドラマでなければならない。




はらちゃんしかない!





わたしは、『泣くな、はらちゃん』を観ようと思った。



というか、観た。


しかし、思い出した。


そのドラマもまた、
わたしに大きな穴を開けたドラマであったことを。



7.「30代女性の痛子」に共感しだす


佐藤健のことを考えると辛い。
胸が苦しい。
息苦しい。過呼吸?
わけもなく泣きそうになる。



そんな症状が続き、これは本当にやばいな
と思うようになる。



同じ症状の人を探すと
ネット上で
「松坂桃李が好きすぎて辛い人」にたどりつく。

好き過ぎて苦しい程好きな芸能人はいますか?

「結構真剣な悩みなので、話を聞いてくれる方がいたら嬉しいです。

芸能人を好きになり過ぎて苦しい思いをした経験はありますか?

絶対手が届かない、儚い恋だと分かりつつも、芸能人を本気で好きになった経験はありますか?

私はまさに今そうで、本当に辛いです。
ちなみに松坂桃李くんです。
ドラマや映画のキスシーンは割り切れます。『仕事頑張ってるなぁ』って思います。
でも、私はファンではなく、一個人として桃李くんが好き。こないだのTVで、『20代で結婚するかも』と占いの人に言われて、もうショックすぎて食事も喉通らないし、寝る時も考えだすと眠れなくなってしまいます。
もちろん旦那も居ますが、仕事中も考えてドキドキしたり、好き過ぎて苦しくなります。手の届かない存在だから辛いんですよねきっと。

誰か気持ち分かってくれる方、この気持ちを落ち着かせるにはどうしたらいいですか?」




他にも…


本気で芸能人が好きです。脱却方法教えてください。

「30代女性の痛子と申します。
タイトル通り、いい年こいて芸能人にハマっています。

もともと学生時代にどっぷりとハマっていて、コンサートなど
地元だけでなく他都市へ遠征したり、CDは保存分と使用分2枚買ったり
貰ったお給料の半分はつぎ込んでいたと思います。
ですが、年をとり彼氏が出来てからは自然と卒業できました。

でも一年前に彼氏と別れて、久々にコンサートに行ったところ
元のどっぷりに戻ってしまいました。しかも厄介なのは本気で
恋愛感情を抱いてしまってる事です。

毎日、会えもしないのに何をしてるんだろう?と考えたり
過去のスキャンダルを思い出して、悲しくなったり、本当に
自分でもヤバイな、痛いなと思うのにこの状況から抜け出せません。

新しい彼氏が出来ればすぐ飽きちゃうよ。と友人は言ってくれ
男性を紹介してくれたりもしますが、芸能人の彼と比べてしまい
恋愛につながることはありません。

過去に同じような状況で今は抜け出せた方、どうやったら
変われるか教えてください。」



共感しかしない。

自分と同じような人がたくさんいて安心する。




8.時が早く過ぎることを祈る


佐藤健のことを考えるのが本格的にしんどい。


26にもなって芸能人にはまってる自分がきつい。



あんなにはまった加瀬亮ですら
今となっては、もう過去の人。



時が早く過ぎるのを祈っている。



結局、だれに相談しても
熱の冷まし方は分からない。



昔、愛が「つらくて山Pのドラマは観れない」と言っていたが
その気持ちが今なら分かる。


恋愛ものは正直しんどい。



だけど、『バクマン』は観たい。
漫画みてないけど。


神木くんも出てるし。


(なぜか番宣みたいになる)



『バクマン』をみて
さらにわたしに変化が起きるかもしれない。

案外急激に冷めることもあるはずだ。


佐藤健にふりまわされているわたしだが、
そこはもう大人。

ファンレターなんて送ったりしないし
事務所の前で待ち伏せなんてしない。



ただ、佐藤健には前田敦子はもう無理でも
黒木華とつきあってもらいたい。




そうしてもらえたら
「私服ダサい」「女好き!」
など、好みを批判をされても
わたしは佐藤健を好きになったことを誇りにもって
生きていける気がする。