真夜中のコーヒー

ブラックコーヒーの優しさ。
孤独のやすらぎ。
センタリングとはそういう感じ。

ある程度の緊張も気合いも大事ですが。。。
プロほど、むしろ緩め方をよく知っているなと感じる。

ピアノは上手い人ほど身体の力を抜いているんだとか。
柔らかく柔らかく。
リキまないでね、何事も。

語る言葉の少なさはどうでもいい。
沈黙だってコミュニケーションの一部だ。

むしろどんなに流暢でも、
実感の伴わない表面的過ぎる言葉ばかりだと、退屈で虚しいんだよね。
感情や思考までコピペじゃ大変だ。

感情を観察することはとても大切。

けれど、まるで取り締まるかのように
ネガティブな感情そのものを否定するのは
観察じゃない。むしろ逆のことだ。

悲しいとか、頭に来たとか、不安になったとか、
そういったネガティブな感情が示唆する何か。
見つけない限り、隠れんぼは終わらない。

どんな自分も、まぎれもなく丸ごと愛していい自分だ。
世界にたったひとつだけの個性。

悲しみや苦しみだからこそ抱きしめ、
溶かしてしまうことも出来るはず。

伝えるべきことがなければ、言葉は上達しない。
命そのものみたいな言葉を人生でどれだけ口に出来るかな。