ヒーリング | TVナレーター 阪井あかねOfficial Blog

ヒーリング

「人は自らが癒されるその余波でしか人を癒すことが出来ない」



不思議なもので

誰か癒してと

依存心剥き出しで生きてると

周りを疲れさせてしまう。


または

この人を癒してあげよう

そんなつもりでかかわって

かえって自分が疲れ果てて消耗したり。


その根底には、何があるんだろうか。



エネルギーは循環しているんだ。



疲れたり消耗するっていうことは

いい波動やエネルギーではないってことなんだろう。




怒りは、猛毒。

悲しみも、実は怒りと根は一緒なのだという。

嫉妬も羨望も

自分を卑下したりいじけることも

ぜ~んぶ、怒りと同じなんだとか。




親知らずの抜歯から2週間経ち

もう鎮痛剤も要らないし、普通に食事も出来る。

ポッカリと開いた穴も、

徐々に塞がりつつあるようです。



今回のことで再確認したことがある。


心の痛みも、身体の痛みも、

相互に密接に影響し合うということ。



親知らずを抜いたんだから
そりゃあ痛い。。。


面白いのは

その身体が感じる痛みに誘発されるかのように

心にも悲しみや嘆きや怒りがわき上がって来たこと。


過去に辿って来た様々なネガティブな記憶の断片が

亡霊のように

次々に浮かんでは消える


驚くほど、毒が出て来る。(≧∀≦)



それは同様に、


自分と他者の関係にも当てはまる。


痛みって不思議だ。


余裕がない分、なにか剥き出しの

ヒリヒリした感情が露呈しやすくなる。

思いもよらない自分を知ることになったりもする。



けれど止まない雨がないように


どんな最悪な状況もいずれ形を変え消え去って行く。



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痛みのない「平凡な日常」を取り戻したときに


素直にわき上がって来た「感謝」の気持ち。



普通に食事が出来るとか、普通に眠れるとか、


本当に何気ないことがこんなにも


有り難いことだったんだよって


痛みは教えてくれたんだね。



これもまた浄化のかたち



「人は自らが癒されるその余波でしか人を癒すことが出来ない」