刻印

映画は、内面世界へと誘う装置なんだ。

すべては扉に過ぎない。


感動とは

どっと流れ込んで来たエネルギーの記憶。


目には見えないけれど確実に何かと繋がった

心の刻印なんだろう。



昨日、人にある作品を観るように強くすすめた。

過去に、感動して３回も観に行った映画。



なのに、ストーリーの詳細が曖昧。

あれ？ざっくりとしか記憶がない。

主人公の名前も、音楽も、映像も。

断片的。


ただ強烈に心の刻印だけがある。





そうなのか。





ストーリーも映像も音楽も、仕掛けなんだ。




本質さえしっかりと掴めば



アプローチは無限大。