シンガポールスリングとakanetin | TVナレーター 阪井あかねOfficial Blog

シンガポールスリングとakanetin

シンガポールの神秘的な夕焼けをイメージした美しいカクテル。

若いとき数回旅行した。清潔だしキレイだし、食事も美味しいし。
akanetinはアジアの中で一番好き。

憧れのラッフルズホテルを見に行ったなぁ。
泊まるんじゃなくてね…(≧∀≦)

あまりにも素敵で一緒にいた人とはぐれてしまった。
ひとり迷子になりながらも
どこか楽しみながらゆっくりとホテルの中を見て歩いた。

文豪サマセットモームが愛したホテル。

こんなところでだったらきっとすごい小説が
私にも書けるんじゃないだろか…と妄想した。

いつかここに泊まってみたいなぁ…。

帰国後、しばらくはカクテルといえば
バカのひとつ覚えのように「シンガポールスリング」

でも…ある事件をきっかけに二度とオーダーしなくなった。

それは…。

イケメンで穏やかでとってもジェントルマンな
憧れの先輩とデートしたときのことなの。

お洒落なBarでその彼はこう言ったの。

「akanetinが飲んでるのって…


 シンガポール…




 スリリングだよね?」

「……!!」(≧∀≦)(スリリング?)


「すいませーん!僕にもシンガポールスリリングぅ~」

「!!!!!!!」(≧∀≦)



若い頃の恋心は…突然冷めるから。

憧れてたせいか、スリングをスリリングとか言ってる姿が
ものすごいアホに見えてしまい…。

「シンガポールスリング」を目にすると
あのときの落胆を思い出してほろ苦くなるの。

でもまあ、今となっては先輩カワイイけどね


そんな大人になったakanetinに
夢を叶えられる日が早く来るといいなぁ。

シンガポールのラッフルズホテルに泊まって
ロングバーで伝説のシンガポールスリングをオーダーする。

もし一緒に行った人が「シンガポールスリリング」とボケても
今のakanetinなら、いい突っ込みを入れてますます好きになれると思うの。


妄想?(∩∀`*)キャッ