千代田工場で開催された南海電車まつり2025。
大々的に広報されてはいませんが、毎年目玉となる何らかの車両が展示されており、今年も大いに期待していたところ、見つけました

先日列車名が発表された、天空の後継車両となる2000系を種車とした新たな観光列車“GRAN天空”用の編成が改造途中の姿で置かれていました
ギリギリまで隠しておいても良いところを見せてくれるなんて太っ腹~
内装は当然のこと、塗装(ラッピング)もまだまだこれからですが、イメージ図と実車を重ね合わせると、より楽しみになってきました

先頭部分は旧塗装が残っていたのにびっくりです
何年もの間、青色帯の下に隠れていたのですね

乗降用扉となる部分でしょうか。
最近の車両と同様に光沢のあるステンレス地の扉に交換されるようです。
ただ注目なのが窓の四隅のRがほとんどなく、JR東日本の233系以降と同じような仕様となっています。
これは総合車輛製作所の車両に戻る布石でしょうか?

窓枠などもかなり作り込まれています

窓のない扉は業務用になるのでしょうか?
側窓も埋められています。鋼製車であれば窓を埋めた跡の仕上がりなどは綺麗になるたのでしょうが、ステンレスであればちょっと難しいかも知れません。上からラッピングをした際に溝や段差が出来ない感じになれば格好良いのですが。。。


扉を埋めた部分の場所によっては、回りと合わすべく、このようにわざわざビードを入れると言った手の込んだところも










