381系最初で最後の展示と言うことで12月12日(木)~17日(火)までの間、京都鉄道博物館で381系が展示され、そのなかでも1両はスーパーくろしお塗装のラッピングが施されるとあり、訪問したと言う話であります。
ゆったりやくも色とスーパーくろしお色が並べられています。
“さらば381系特急形直流電車”と書かれたパネルは、今まで381系が纏ってきた塗装を表現したものルンルン
そしてこちらがスーパーくろしお色にラッピングされた381系。
現役当時の381系スーパーくろしお。
ライト回りの処理や、ヘッドマーク回りのHゴムの太さも違う感じ。
あとで気づいたのですが、塗装も少し違いましたアセアセ
が、そんな細かなことは置いておきまして、何だか懐かしい気持ちになりました。
1989年7月22日にスーパーくろしおが運転開始になると同時に、新大阪や京都への乗り入れも開始となり、それまで天王寺発着だった特急くろしおの運行形態が大きく変わる時でもありました。のう
ちょうど休みの日で、地元の日根野駅に通過するスーパーくろしおを見に行ったのを今でも覚えています。
それまで国鉄特急色しか走っていなかった阪和線に、真っ白な車体に赤とオレンジの帯を巻いた車体、先頭車はガラスが一面に広がるパノラマグリーン車。夏の日差しが照りつける中を通過していったのが、忘れられないくらいにインパクトがあるものでした照れ
カーブでの高速運転を実現し、紀勢本線や伯備線でのスピードアップに貢献したのが、この振り子式台車。
この台車の形、好きです。

ちなみに今回フルラッピングではなく、こんな感じとなっておりました。
フルラッピングならなお良かったのでしょうが、それでも十分に懐かしさが込み上げてくる仕上がりでありまして、来た甲斐がありました。