無事に弘法大師御廟をお参りしまして、高野山駅まで戻って参りました。
高野山のバスの1日乗車券があるので、根本大塔や金剛峯寺などを巡っても良かったのですが、最近の高野山は観光客が多く訪れ、バスも混雑している様子

電車やバス、奥の院の混雑を回避するために早朝出発の目的の一つであったので、バスで巡っていたら意味がない訳で…後ろ髪を引かれる思いではありますが、高野山駅に戻ってきた次第であります


それにしても雲一つない青空。そして涼しく駆け抜ける風
空気も美味しいし言うことなしであります。

ちなみに帰りのバスも当然、大門から一般道経由で高野山駅前まで戻って来るのですが、遅れているのか元々接続がないのか、よくわかりませんがケーブルカーの出発時刻を1分過ぎたくらいに到着。
私は写真を撮影したかったので、接続しなくても構いませんが、まにあってても真っ先にバスを降りて改札まで走らないと間に合わない感じ

ダイヤがどうなのかは、よくわかりませんがそんな感じでありました


しかしながら、この日は時刻表や案内表示にない臨時便が出るとのこと。
改札で乗る意思の確認をされました。。。誰も乗らないのであれば臨時便は運休なのかも知れませんね


高野山駅の2階に上がり、ゆっくりしておいても良かったのですが、極楽橋駅でものんびりとしたいので、臨時便で下山させて頂きます。

遠くは橋本市の景色でしょうか?
こう見ると直線距離では近いのでしょうが、右へ左へと山を縫うように走る鉄道は、そこそこの距離を走る感じです


バスの接続もなく、そもそも私の乗ってきたバス自体もそんなに乗客がいなかったため、ケーブルカー車内はガラガラでした。

無事に極楽橋に到着。

左手に極楽鳥の願掛け羽のコーナー。
私も以前願掛けをしまして、この日も願掛けをしようかと思いましたが、先客が数人おりましてパスしました


はじまりの聖地、極楽橋に戻って参りました。
赤色から黒色のタペストリー方向へと向かいます。
聖域から俗世へ舞い戻って来た訳で...


天井絵巻や写真スポットを見たりとのんびり過ごします


駅名の由来にもなった、極楽橋を撮影


そうこうしていると、乗車する電車が入線してまいりました。
2300系を期待したのですが、この日は2000系4連でした。

よく見ると、この2000系は2042F

最近まで南海線で運用されていた編成であります

本当に最近まで南海線で見かけた車両がこうやって、本来のズームカーのあるべき運用に付いているではありませんか

この車両にあたるのも何かの縁
これから2042Fに乗り込みまして、さらに下山したいと思います。
