高野山駅から真言宗総本山金剛峯寺や根本大塔、奥之院などがある“高野山”へは、南海りんかんバスに乗り換えとなります。
ケーブルカーからは5分の連絡で、奥の院前行きが接続。
奥の院前まで片道620円となり1日フリー乗車券を利用すれば1,100円と、往復するだけでお得となるきっぷがあり、今回はこちらを購入することにルンルン

バスに揺られること約30分で終点の奥の院前到着。
本来、南海りんかんバスは高野山駅前を出発するとバス専用道を通り、女人堂からアプローチするのですが、バス専用道が点検のため通行出来ず、現在は高野山駅前から一般道~大門経由となっております。
バス専用道と比較して時間が少々かかるような気もしなくはないのですが、今まで通らなかったルートと言うことで新鮮でした。

大阪市内からの電車でのアプローチは私たちが最初のような感じ。
8時台と言うこともあって、観光バスもなくマイカーもまばら。。。ひんやりとした澄み切った空気、そして人がほとんどいない中で奥の院御廟へとお参りします。
 

朝の空気は冷たいのですが、昼間はまだまだ汗ばむ陽気と言った感じなので、紅葉はまだお預け状態でありました。

毎年、ここに来て感じるのは、一歩足を踏み入れたときから凛とした空気が漂うところ。
気持ちの持ちようなのかも知れませんが、聖域に入った感じが、体の奥底に感じるような感覚になります。

写真撮影は御廟橋まで。ここから先は聖域となり撮影は禁止。脱帽で訪問することとなります。

毎年燈籠堂で祈願をお願いし、奥の弘法大師御廟で合掌を行います。
今年は、弘法大師により近づくことの出来る地下法場にも訪問してまいりました。
奥の院御廟について書かれています。

涼しく良い天気、人も少なく、落ち着いて弘法大師様へお参りが出来まして、元来た道を引き返します。

思ったよりも早く戻って来まして、高野山駅前行きのバスに乗り込みます。
バスは既に停車中。
予定より1本早い各停橋本行き連絡のケーブルカーに間に合いそう。。。と思っていたのですが・・・
 
高野山駅前到着以降に続きます。