日本最古の私鉄、南海電気鉄道。

1885年10月、南海電気鉄道の前身となる「阪堺鉄道」が開業。来年2025年で創業140年となります。

ここ最近の節目の年、南海では緑の南海電車を復活させて運行しており、2005年は7037Fと7907Fの6両、2015年には10004Fと7037Fの8両が緑色の復刻カラーとなりました。

特急サザン10000系は1985年、南海電気鉄道100周年の年にデビュー。デビュー当時子供だった私。現行カラーとなり、20数年ぶりに復活塗装となった10004Fを見て「サザンはやっぱり緑のやつが似合う」と痺れてたのが懐かしく思います。ちなみにその時、復刻の一番列車に乗りに行きましたニヤリ

一番列車入線直後のなんば駅。
7000系を先頭に緑のサザンが入って来たとき、先程も書きましたが痺れましたよニヤリ


特に車内の雰囲気が変わる訳でもないのですが、一番列車に和歌山市まで座席指定車に乗りました照れ

井原里駅で撮影
妖怪ウォッチラッピングの10009Fと離合。

と昔を振り返りましたが、次に緑の車両が復活するとなれば7100系、2025年かと密かに期待していましたが、まさかのまさか今年8月から7100系が緑色の復刻塗装で運行されることが発表されましたキラキラ

以下、南海電鉄ホームページの発表文章です。


南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)では、7100系車両(4両)に1992年以前の濃淡グリーンのツートンカラーの旧塗装を施し、8月21日(水)から運行します。7100系車両は1969年から南海本線で運転を開始し、今年で55周年を迎える車両です。現在は他車両と同様のブルーとオレンジのラインカラーを施していますが、多くのお客さまから「昨年ステンレス無塗装に復元した高野線の6000系車両のように、南海本線の7100系車両も緑色の旧塗装で運行してほしい」とのご要望をいただいており、その声にお応えすべく、復元塗装で運行します。

 また、7100系の復元塗装運行に先立ち、復元塗装の7100系車両撮影会を8月17日(土)に開催します。

とのことです。
文中にある【多くのお客さまから昨年ステンレス無塗装に復元した高野線の6000系車両のように、南海本線の7100系車両も緑色の旧塗装で運行してほしい」とのご要望をいただいており、その声にお応えすべく、復元塗装で運行します】のところ。これきっと鉄道ファンしか要望しないのではないだろうかと思ったりするのですが(沿線住民でしたら、案外思ったりするもんなのかも知れませんが・・・)??どちらにしましても、こんな声に応えて頂けるなんて、我らが?南海電鉄ありがとうございますと言った気持ちでいっぱいです照れ

気になる運転開始は8月21日(水)から。その前の8月17日(土)には千代田工場で撮影会が開催されるとのことです。撮影会の参加費は7100円と、7100系に掛けている感じで、最近各地で開催されているこう言った企画と比較してリーズナブルな感じルンルン
https://www.nankai.co.jp/news/240718.html


細かい話ですが、7000系は緑の時代に英語表記の黒地方向幕やスカートが設置されていたことはなかったのですが、今回の7100系はスカートに黒地英語表記の方向幕設置について緑の時代からありましたので、正真正銘の復刻と言うことになります照れ

高野線で運用中の6000系復刻無塗装車との並走や離合が撮影出来るかアセアセ

今から1ヶ月後が楽しみになって来ました。