5月3日、天気は非常見良く快晴

雲もほとんどなく青空が広がっているものの、涼しい風が駆け抜け、撮影日和

粉浜駅での撮影の続き(一般車両)となります。

インバウンドが復活し、空港急行の8両運用も増加。6両はと言うと普通車での運用に回り、6両固定編成の1000系も必然的に普通車運用が増加した感じ。
今のようにインバウンドで乗客が多く、売り上げ等も右肩上がりの時代が時代なら、8000系は登場せず、1000系や1050系が増備され7000系や7100系が置き換えられていた可能性もあったのでは・・・と勝手な想像を


この日の空港急行6両運用を担っていたのは7100系でした。

南海電鉄同一車種最大量数152両を誇っていた7100系も残り62両。うち8両はめでたい電車として運用されるため、本線運用は54両のみ。
特急サザンの自由席として10000系に必ず連結されるため、撮影しにくいと言うことはないのですが、写真のように6両や8両すべて7100系と言う写真は近いうちに撮影出来なくなるかも知れません。
8000系1次車の8001Fと8002F。
貫通扉の窓が細長く、扉もステンレス地肌そのまま。この貫通扉と国鉄車両のように出っ張った雨樋を見たとき「あ~、1000系をデビューさせたときの南海は戻って来ないのだろうな」と南海ファンながら悲しく思いました

まあ、一般の乗客にとってはどうでも良いことではあるのですが・・・

2次車の8004F。
貫通扉の窓の大きさは同じですが、扉が塗装され周囲との親和性が出ました。
そして3次車以降は、貫通扉が大きくなり、何だかホッとしました。
乗務員さんから、前方確認をし辛い等の意見があったのでしょうか?いずれにしましても1000系のような大窓は復活しませんでしたが、これはこれで良い雰囲気の面構えとなりました

その8000系の後継車として登場した8300系。
今までの南海の塗装を踏襲しながらも少しだけチェンジ。標識灯も南海らしくない?横長の厳つい雰囲気に

この車両から雨樋の出っ張りもなくなり、車内では扉部分に内貼りが施されファンとして、少しホッとしました。
空港急行の8両運用が2両編成は一切なく、4両編成だけで構成されている8000系を中心に充当され、8300系は普通車運用が増加したように思います。
この日も私の滞在時間中、8300系の空港急行は皆無でありました。


9000系。
登場時のままの姿ですが、全編成の更新工事が完了。方向幕のLED化、前照灯もLED化、全編成VVVF改造、車内もインバウンド対策工事とともに南海マイトレイン化されました。
この日1時間半ほど粉浜に滞在し撮影を楽しんだ後、切符を買いに尼崎へ向かうべくなんばへ。