新疋田駅を訪問。
子供の車に乗り込み、富山方面へ行った際に立ち寄って貰いました。
新疋田と言えば、西村京太郎のトラベルミステリー“雷鳥9号殺人事件”のトリックにも使われた北陸本線のループ線があったり、近隣に鉄道の撮影スポットがあったり(ホームからも綺麗に撮影出来そうおねがい)と、鉄道ファンには有名な駅でもありますが、実際には国道161号線沿いの滋賀県から福井県へ入った山の中にある雰囲気の駅。
駅舎は2006年の敦賀直流切り替え、新快速敦賀乗り入れと同じくらいに新しい駅舎として完成。


ログハウス風のお洒落な感じですおねがい
そんな山の中の駅でありながらも、時刻表を見ると1時間に1本、多いときには3本も運転されていますびっくり
時刻表に表されているのは、あくまで停車する列車だけで、その他に特急サンダーバードやしらさぎ、貨物列車など、倍以上の列車が通っております。

ちなみに直流電化切り替え前は、近江塩津駅以西、湖西線では永原間~近江塩津間、北陸本線では長浜~虎姫間(新快速長浜乗り入れ以前は長浜より更に米原寄りの坂田~田村間)にデッドセクションがあり、新疋田は交流電化区間でありました。
デッドセクションを通過する列車は交直流両用電車で運転されるのですが、電化方式に左右されない気動車でも運転されたりしていました。
現在ではデッドセクションは敦賀~南今庄間となり、2つのデッドセクションは1つに纏められただけでなく、新快速が1時間1本敦賀まで乗り入れることとなり、223系や225系が新疋田や敦賀でも見られるようになりましたおねがい
駅は無人駅でありながら綺麗に保たれており、『鉄道ギャラリー』と掲げられているように、待合室には多くの写真が飾られています爆笑
この日は私以外に鉄道ファンと思われる方が3人ほどいらっしゃいました。
駅構内に出てみます。
近江塩津方面
上下線の深坂トンネルがならんで見えます。
こちらはホーム


昔は長大編成の客車なども停車していたと思われる長いホーム。国鉄時代からの幹線あるあるかも知れません。
子供に立ち寄って貰っただけで、この先の旅程に影響が出ると思われるので、雰囲気を味わい満足しまして戻ろうとしたところで、運悪く??構内踏切が鳴り出しまして、もう少し留まることにアセアセ
特急か貨物か・・・と期待していましたが大阪ではよく見かける223系でしたもやもや
この時すっかり忘れていましたが、新快速が来ることもあると言うことを思い出しましたガーン
最後に223系の到着シーンをどうぞ。