長町武家屋敷跡付近を散策し、カフェでまったりしたところからの続きとなります。
長町武家屋敷跡の中でも代表的な武家屋敷「野村家」・・・どうしても尋ねたかった場所であります。

私の親戚が金沢に住んでおり、小学生の夏休みに来たと言うことは何度かブログで書いていましたが、1週間ほど滞在した中で、母親がこの武家屋敷の雰囲気に魅せられ、滞在中何度か連れられて来たのがこの野村家だと。。。何せ40年ほど前のことであり、「野村家」と言う名前までははっきり覚えていないのですが、「武家屋敷」と言う記憶と入口の佇まいが一致する気がします。
親戚の家から歩いて20分ほどでしょうか、今なら車で・・・って考えそうなところですが、邪魔臭いなんて微塵も思うことなく、逆に楽しかったのでしょうか、「武家屋敷に行こう」と母親に言っていた記憶もあります。

 

野村家の前にはお土産売り場も併設されていますが、当時は勿論ありませんでした。
土塀の囲いもなく、すぐに入口があったような気がするのですが、記憶違いかなぁ・・・なんて思いながらも40年ぶりの訪問に少し興奮気味でありました。
大人として武家屋敷を見学し興味津々。
しかし子供のころの私にはまだ早かったようで、このあたりの記憶が残っていませんが、唯一記憶にあるのはこの茶室。
今もお茶の体験が出来るようですが、何度か訪れたうちの1回だけ、母親が「体験することは良いこと」とお茶の体験をさせて頂いたことははっきり覚えていますウインク
テレビなどで茶碗を回すことだけは覚えていましたが、てっきり麦茶のようなものが出てくると勘違いし苦かったのを覚えており、お茶の女性が笑っていたのも覚えていますお茶
その時もこの窓から外の景色を見ていたのだと思います。
海外の人にも人気で、何人もの観光客が縁側に座り記念撮影をしていましたカメラ
 
今回どうしても行きたかった、野村家。40年前の記憶を呼び起こし、子供のころを懐かしみながらの見学は本当に心が満たされる思いでありました。
 
長町から金沢駅に戻るには、ちょっと時間がありすぎます。これが一泊二日であれば時間をゆったり使えるのですが、日帰り旅行とあり帰りの列車の時間が気になりながらの観光は、少し余裕がありません。。。と思いながら欲張ってまたまた少しだけ車を走らせ向かった先は・・・車
尾山神社。

 

 

こちらも40年前、神社でありながら変わった形の神社と不思議な気持ちで見ていた記憶があります。
神社でありながら洋館チックな雰囲気。上の部分にはステンドグラスもびっくり
尾山神社を観光してもまだ時間がありましたが、レンタカーを早めに返却し、金沢駅でゆっくりすることとしまして、今回の金沢日帰り旅行は終了となりました。
金沢駅に戻って来ました。レンタカー受付が反対側の西口。金沢駅に来たらココ!と言う鼓門は夕方の帰る段になり、ようやく拝みましたもやもや
が、こちらはよく来ていることもありまして、奥まで行く元気もなくこちらからパシャリカメラ
まだこの時点で、北陸本線が大変なことになっているとは梅雨とも知らず。。。のんびりとした雰囲気でいるのでした。