懐かしの白線急行。
1994年9月の関西国際空港開港に伴い、泉佐野や羽倉崎発着の‐急行‐は✈空港急行や区急となり実質消滅。
1994年9月以降は和歌山市・和歌山港発着の急行が岸和田競輪開催時に春木に臨時停車するときに限り‐急行‐が表示され、今回はその時の写真となります。
昔ながらの反転フラップの表示が懐かしい

現在の急行のカラーは橙色ですが、サインマニュアルが制定されるまでは、特急と同じく赤色でした。停車駅にはきっちり“春木”も記載されています


この臨時停車による‐急行‐は2005年まで続きましたが、昼間時の急行運用廃止に伴い消滅となりました。
しかし2017年1月のダイヤ改正で下り1本のみですが、なんば発24:08発の下り急行の最終が泉佐野行きとして設定され、‐急行‐が12年ぶりの復活、泉佐野行きとしては、実に23年ぶりの復活となりました。
この運用がいつまで続くのかはわかりませんが、泉佐野出身の私としては、物凄く馴染みのある種別だけに、いつまでも残して頂きたいと思います。