今からちょうど100年前の1924年に伝法線として大物~伝法間が開業、同年のうちに千鳥橋まで延伸。1928年には大物~尼崎が開通。そして東京オリンピックの年であり東海道新幹線開業の年である1964年には西九条まで開通、路線名も西大阪線となりました。
西九条から先、延伸計画があり一部では土地買収も完了しているものの、未成線のような扱いで開業することはないようにも思われていましたが、平成の時代に入り、計画が動き出しまして2009年3月20日西九条~近鉄難波(大阪難波)間3.8kmが開通し、伝法線として開業してから85年、西九条まで延伸後45年の時を経て全線開業となりましたキラキラ
まさに2009年3月20日の日の写真となりますニコニコ
この日は朝イチの初電に乗り込み、近鉄難波へ向かいました。
いつもは早朝には無人の駅にも駅員が配置され、乗客の女性が駅員に対し『おめでとうございます』と声を掛けていたのが印象に残っています。
阪神なんば線沿線は下町のようなところも多く、14年前では、そのような光景もまだまだ見られた感じだったのかも知れません。
その日は朝イチで難波へ、そのまま折り返しまして尼崎で記念ラクやんカードを購入したような・・・
開業記念の乗り放題きっぷが事前に発売されており、その切符を片手に行ったり来たりしたような記憶があります。
一度自宅に戻りまして、昼から再度尼崎へ。
尼崎では快速急行が増解結するとあり、その辺りでは人だかりが・・・そして初日からダイヤは混乱アセアセ
と言うのも、多客と増解結に手間取り、尼崎を中心に遅れが酷くなりまして、三宮まで行かず途中打ち切りの快速急行が多数発生。
ご覧の通り行き先は消えた状態。確か西宮折り返しなども発生していたように思います。
いままで優等列車は6両固定、普通は4両固定で本線上での増解結はなかった上、10両運転も行われるわ、増結車両の折り返しやらで、尼崎駅はこれまで以上に慌ただしくなる訳で、事前訓練をしていたとしても本番とは状況も異なるでしょうから仕方なかったのかも知れませんアセアセ

こちら奈良駅で折り返しの快速急行三宮行き。
阪神なんば線開業記念ラッピングが施されていますキラキラ
そしてこちらは三宮駅で折り返しの快速急行奈良行き。
こちらは阪神なんば線開業のステッカーが貼りつけられていますキラキラ

この頃は、まだ三宮折り返しの快速急行は3番線での折り返しでした。
今は3線のうち両側はスルー出来るホームで、折り返しは真ん中の線となっています。

この後またしても奈良まで乗り通したと思われますおねがい