阪急電車の新系列車両として以前に発表されていた2000系と2300系。
特に京都線用の2300系は9300系に変わる新しい特急車両とのこと。そして阪急電車としては初となる座席指定車両が連結されるとのことで、驚かれた方も多いかと。
南海沿線に住んでいた私としては、特急四国号とその進化系の特急サザン、特急こうやなどで座席指定には当たり前の光景でありますが、京阪間で運行される阪急、京阪、JR は転換クロスシートの自由席特急や新快速が走行し、座席指定などは程遠い感じでありましたが、混雑が激しく途中駅からでは座れないこともしばしば

時代の流れと共に、速さや安さだけではなく、少々課金してでも座って行きたいと言うニーズに応えるべく、京阪がプレミアムカー、JR は特急の通勤利用促進と新快速へのAシート連結など、着席サービスを充実させている現状、阪急だけは頑なに導入しておりませんでしたが、この度、詳細が発表されました。

阪急電車のイメージを崩さず、プレミアム感たっぷりの車両

注目すべきは1車両片側1つ扉。そしてその扉が車両中央に位置しているところ

記事によると、2300系とともに9300系の一部にも連結され、1時間に2から3本運転され、順次増備していき、2025年頃には1時間あたり4~6本となる見込みとのこと。
これは今から楽しみになってきました
