千代田工場から千代田駅までもと来た道を戻ります。
河内長野駅までの無料送迎バスに乗るのも考えたのですが、乗車待機列がそこそこ延びていたので、歩いて帰ることにあしあと
行きの場面でも同じことを書きましたが、気候もよく歩いていて気持ちの良い感じでしたニヤリ
千代田から、なんばまでどうするか・・・本日6001Fは千代田工場で展示しているので運用はなしもやもや

と、来た6200系の各停で金剛まで。
金剛で先発の急行が混雑していたら、このまま各停で先に進もうと思っていたら、後部車両は空いていまして、それも8連の橋本寄り2両は6000系ではありませんかキラキラ
もちろん乗り換えまして、なんばを目指します。
大きな1枚片開き扉に2段上昇窓が扉間に3つ並ぶスタイル。ラテックススポンジを使用したフカフカの座席にパイプの袖仕切り、緑の床面。
座席の色こそ臙脂色ではないものの、これこそ南海電車でありますキラキラ
天井に目を移すと分散型冷房が8台並んでいる姿も、昔から南海電車に馴染んでいる私としては『これこれ!南海の冷房車!』と言った感じでありますおねがい
ちなみに扉上の天井に掛けての大きな広告枠や、扉上鴨居部分の細長い停車駅案内は6000系のみとなりました。(1000系登場まで全車種、この細長い停車駅案内だったのですが、1000系登場以降、鴨居部が小さい6000系と7000系以外は大型のものに取り替えられました。)

本線系統の通勤型で片開き扉の車両が優等列車で運用されているのは、6000系が最後かも知れませんニヤリ

デビューから60年経過したものの衰えを知らず、モーター音を響かせ、他の優等列車と同じように100km/hで疾走する6000系の走りを堪能しまして、なんばに到着です。
今のステンレスカー(今ではこんな言葉もあまり使わないような・・・)では全く見かけなくなった、コルゲート。厳つい感じでありますアセアセ
向かいの2番乗り場には泉北3000系
側面の方向幕は白地にローマ字表記なしのもの。書体も含め懐かしい昔の南海の方向幕。しかし相違点としては泉北和泉中央となっていないところ。ここは泉北の他の車両と揃えられたのでしょうねびっくり
3番乗り場の6000系、2番乗り場には泉北3000系、1番乗り場には6300系、6番乗り場には泉北から譲渡された3000系と、一昔前のステンレスカーが揃いました。
なんば駅前は車両乗り入れが出来なくなり広場へと変身しようとしています。新しいなんば駅前がどうなるのか、11月23日に完成するとのことで、今から楽しみでありますおねがい