高野山駅から奥の院へは、さらに南海りんかんバスに乗り換えとなります。
ケーブルカーとの接続も良い感じであります。
朝早いこともありまして、バスは満員になることもなく、奥の院へ向けて出発となりました。
20分ほどで中の橋に位置する終点、奥の院バス停に到着。
昔は慣れない土地でバスに乗るとなれば、運賃が良くわからず少し緊張しながら、表示が変わっていく運賃表とにらめっこしていたものですが、最近は事前にスマホで運賃を調べたり、ICカードで“ピッ”とタッチすれば小銭を気にすることもないので、のんびりと終点まで。。。と思って勇んで降車、カードリーダーにタッチしたら甲高いエラー音??
どうやら残高不足の様子ガーン運賃を事前に調べたら、残高はギリギリで間に合ったはずなのに・・・もやもや80円不足とのことで、きっと調べた運賃が見間違ったか調べた区間が間違っていたのかと魂
運転士さん、失礼いたしましたショボーン
中の橋から今も弘法大師空海が永遠の瞑想に入っていると言われている、奥之院の御廟を目指します。


奥の院まで樹齢千年以上の杉木、有名な武将、大名の墓石、慰霊碑などが並ぶ道を進みます。
奥の院に来るたびに感じるのですが、何か聖域に入ったような気持ちになると言うか、踏み入れた瞬間から急に空気が変わるように感じます。きっと気のせいなのかも知れませんが・・・
心身が洗われて行くようであります照れ

御廟の手前にある御供所。
こんな看板、街中では見かけなくなりました。
ここ御廟橋から先は聖域となり、脱帽、撮影禁止となります。
御廟橋では弘法大師空海がお出迎え、お見送りをされていると言われており、ここで一礼致します。
奥に見える燈籠堂の裏手に御廟が。そして燈籠堂の地下では弘法大師空海が座して、世の中の平和安寧を祈り瞑想していると言われており、今も毎日2回食事が届けられています。私ももちろんお詣りさせて頂きました。
心身ともに清められ、もと来た道を戻ります。
御廟でゆっくりしていたら、思っていたバスに乗れず奥の院バス停では30分ほど待つことに。
以前来たときとは違ったお土産屋さんも出来ておりまして、30分もあっと言う間でした。
最近、見なくなった“生かせいのち”の看板を発見びっくり
いろいろと見ていましたら、次のバスがやって来まして、高野山駅へと戻りますウインク
途中の停留所では20人ほどの外国人観光客が乗車、満員で高野山駅に到着です。

まだ午前中、本来ならこれから観光と言ったところでしょうが、高野山駅へ向かうと言うことは、昨日から一泊して次の観光地に向かうのでしょうか。。。
高野山駅では次のケーブルカーまで時間があり、2階の待合室へ。
あんまり周知されていないのか、誰もおらずのんびりと過ごしますウインク
橋本市内でしょうか、平野部の景色が一望出来ますルンルン

さて、ケーブルカーの時間も近づいて来まして、極楽橋駅へと戻りたいと思いますおねがい