宍道17:44→米子18:41 山陰本線普通 148D
木次線で3時間弱をかけて、宍道駅に到着。
最初、木次線の3時間弱、退屈かと思っていましたが、見どころ満載で降車時、名残しいくらいでした。
山陰本線の高速化事業により、特急車両のキハ187系とともに導入されたキハ126系。
単行のキハ121系もあるようですが、今回乗車した車両は2両編成。ちなみに乗車した車両はキハ126-1、何とトップナンバーでした

このキハ126系、のっぺりとした味気のない見た目ですが、性能はハイスペックでキハ187系と同じエンジンを搭載し、最高速度は100km/h
本当は130km/hまで出せるとか


そんな性能の良いキハ126系だけあり加減速が素晴らしいのと、山陰本線の特急が行きかう区間だけあり線路状態も良く、ボルスタレス台車と相まって乗り心地も最高であります

乗り心地だけでなく居住性も素晴らしく、車内は転換しない昔ながらのボックスシートが並んでいるのですが、シートピッチはびっくりするくらい広くて快適・・・いやキハ120が狭すぎたからそう思うだけでしょうか
昔の気動車のようにメカニカルな運転台は過去の話。スタイリッシュな感じです




大阪を08:00に出発し、岡山から新見、備後落合、宍道を経由しまして10時間、日も落ち、夜の始まりの米子駅に到着です

米子ではJR型気動車キハ126系と国鉄型気動車キハ47型が並びました。時代時代でその時にあったデザイン。どちらも格好良い

久々の青春18きっぷを利用した鈍行の旅とあり、若くもない体で足腰、お尻が痛くならないか心配でしたが、まだまだ若いことがわかりました

ちなみに、余裕があれば境港線に乗車しようと思ったりもしていましたが、そこまでの元気はありませんでしたことを書いておきます


米子駅
がいなロードと名付けられた南北自由通路も設けられた新しい駅舎で2023年7月29日にオープンしたばかり

コンビニにお土産売り場、飲食店舗も入居しています。
ちなみにお土産売り場は鳥取県のお土産が並んでおり、その内容も私の心を擽る品ばかり
どれにしようか迷っていたら、あれもこれも欲しくなるものばかりです。

そしてこのお土産売り場には、昔の米子駅にあった駅蕎麦屋さん“米吾”さん(寿司屋さんで蕎麦も食べられたと言う方が正しいのかも??)で販売していた「吾左衛門鮓」が販売されています。蕎麦屋さんが無くなったと言うことで、手に入らないかもと思っていましたが、何とかゲットしましたよ

この後、駅前のホテルへ直行しまして明日に備えてゆっくりと。。。
