8300系

8000系も嫌いではないのですが、細かい拘りで雨樋が出ているとか、側扉の内側がステンレスの地肌のままなど、遠い昔は知らないですが、私の知っている限りの南海とは違う毛色で、寂しい気持ちになりました。サザンプレミアムと言いこれからはこの形で増備されるのであろうと思っていたら、ある時突然8300系の発表。

物凄く楽しみにしていたのを覚えています。

それから着実に増え続け、南海線だけでなく高野線にも投入。南海で同一形式で一番両数が多くなっていると思われ、南海電車の顔と言っても過言でない車両。




車両側面にはワンマン運転や自動運転に備え、カメラを取り付けられた編成も出てきており、これからの活躍にも期待ですニヤリ

8000系

きっと、インバウンド前の南海で老朽化した車両の取り替えが急務のときに増備された車両。

東急車輌(今のJ-TREC)の標準車両を基本として製作されたと思われ、JR東日本などでお馴染みの座席や袖仕切りを導入。賛否両論はあるでしょうがこれまた南海の車両刷新に貢献した車両です。





3000系

泉北高速鉄道から譲渡された車両。
泉北時代の車番がそのまま使用され、南海で3000系が出現する結果となりました。
元々側面のSEMBOKUの文字が入ったプレートのところをそのまま流用したため、NANKAIの文字が他の車両と比較して高めの位置。それに釣られるように、青とオレンジの帯も高めとなり、やや違和感が。

と言うことでまたつづきます。