武生と越前たけふ2024年春、北陸新幹線敦賀開業を控えた北陸本線。小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、敦賀は現在の北陸本線の駅に併設となりますが、ここ武生だけは少し離れた場所にある“越前たけふ”駅として開業となります。駅前は広々としたロータリーが広がり、ショッピングセンターのアルプラザもあります。北陸新幹線、越前たけふ駅開業の看板が設置され、歓迎ムードのようにも思われますが、ここ武生駅は第三セクター鉄道会社の駅となり、特急街道と言われサンダーバードやしらさぎが1時間に2本以上走っていた特急も無くなってしまいます。休日の昼間時間帯と言うこともあり、閑散とした雰囲気。そして武生駅から車で15分ほどのところに完成予定の越前たけふ駅。武生駅に立ち寄った後、何処まで完成しているのか気になり立ち寄ったのですが、駅前ロータリーにも入ることが出来、あとは新幹線が来るのを待つだけと言った感じでありますロータリーや駐車場には車が沢山、冷やかしに行って工事用車両などがいっぱいの中で、好奇の目に晒されるのではと思っていましたが、道の駅などの一部施設は既にに開業しており、多くの人で賑わったいました。駅舎はこの付近に飛来する、こうのとりが羽を広げたときをデザインしているとのことで、優雅な雰囲気の駅であります。北陸新幹線の開業をPR。あと1年もしないうちに敦賀まで新幹線が開業し、大阪から北陸方面へ雷鳥や白鳥を利用していた時代も大きく変わろうとしています。現在は田んぼが広がるこんなのどかな雰囲気の中に、新幹線の駅が建設されていますが、そのうち開発が進むのかも知れません。個人的には、この夏の雰囲気がぴったりの田んぼと青空に囲まれた越前たけふ駅のままであって欲しいなぁなんて思うばかりでありました。