津山とは別の日のことですが、三重県方面へ行った際にあまり寄ることのない駅を少しだけ巡りましたおねがい

二見浦駅
駅前は広々としており綺麗な感じの駅舎ですが、無人駅。
こちらは近鉄明星駅
車庫もあり、イベントも開催されるなど知名度はあるかと。近隣には住宅も並んでおり乗降もそこそこありました。が、JR とそこまで駅が離れていないにも関わらず、乗降客数や列車本数がここまで違うのか不思議でなりません。
多気駅
紀勢本線と参宮線の乗り換え駅。
快速みえも停車し、快速みえは参宮線経由で鳥羽方面へと向かいます。2面4線と、交通の要衝のしての風格を醸し出しています。
跨線橋に高さが低く、有効長の長いホーム、そして非電化のため架線もない。本当に昔の国鉄時代の雰囲気を醸し出します。
その昔、鉄道が繁栄していたころに思いを馳せながら駅周辺を見て回りました。
私が子供の頃、長大編成の客車を見ることが出来たはずですが、当選のことながら財力があるわけでもなく、客車列車に揺られたなんてことはありません・・・が、財力があったとしても、子供にとっては最新型車両や電車特急に興味があったでしょうから、やはり同じ結果だったかも知れませんねもやもや
キハ25が停車中。
長いホームに、今は2両程度の短い編成の列車ばかりなのが、寂しさを感じますショボーン

駅舎内のディスプレイには歴代特急南紀の模型がおねがい
キハ82➡️キハ85➡️そして最新型のHC85。
特急南紀の新しい車両への力の入れようとともに、鉄道に対する愛を感じられるディスプレイですニヤリ
奥には下りのキハ25が交換待ち。上りはちょうど名古屋行きの快速みえが出発して行きます。
タイミングよく4線に3列車が停車するところに遭遇出来ましたルンルン
最後は松阪駅。
近鉄側には行ったことがあるのですが、JR側に来るのは初めてかも知れません。
駅建屋の上には大きく“松阪駅”の表示。
JR東海デザインの新たに設置されたと思われる松阪駅の看板が下にも設置されていますが、昔からある方がしっくり来るように感じます。
最近の駅ビルは洗練されたスマートなデザインになりましたが、昔の地方都市の国鉄駅はこんな感じで『駅なんだぞ!』って言う堂々とした風格が感じられました。
その松阪駅前、さすが松阪牛の本場だけあり牛のモニュメントがお出迎えです。
そして松阪駅に立ち寄った理由のひとつはここびっくり
駅弁のお店の“あら竹”さんキラキラ明治28年創業の老舗。
そしてこの駅弁を購入したかったからですラブ
元祖特撰“牛肉弁当”キラキラ
箱の上にHC85とキハ85の交換シーンの写真が掲載されている掛け紙がびっくり
写真では少し見にくいのですがチラシの左上が、歴代の掛け紙のデザインの一部です。
全てがその時に話題となった列車ばかりアセアセ確かに駅弁なので列車の旅に直結し、鉄道ファンとしては嬉しい限りではありますが、鉄分濃いめなのでは??
こんな些細なことかも知れませんが、一般の方が少しでも駅弁や鉄道車両を知って貰え、少しでも興味を持って貰えるのであれば嬉しい話であります。
にしましても、あら竹の社員さんには鉄分濃いめの方がいらっしゃるのでは?
その掛け紙を外しましたら、こちらが本来の外箱。
味がありますねぇ。右上には大きく『駅弁』のマーク。最近は駅構内にもコンビニが台頭し、鉄道の旅は駅弁と言うことも少なくなりましたが、私はやはり駅弁に拘ってしまいます。

贅沢に松阪肉がドドーンとキラキラ
お肉は柔らかく、ご飯が進みますラブ
ここには元祖特撰牛肉弁当の秘話が。
名称が違えど美味しいことには代わりありませんが、 松阪牛については管理システムの導入により松阪牛の判定基準が厳しくなり、黒毛和牛と呼ばざるを得ないとのことです。
また次回の機会にも購入したいと思います。