三厩駅からさらに車を走らせ北上。
ブログに書いている通りですが、高校時代からの友人と来たのが25年くらい前。その道を延々路線バスで走ったと思うのですが、かなりの距離を移動していたようです。
そして龍飛崎で一番見たかった“階段国道”に到着です。
民家の奥のところから階段となっており、迷っていたら近所の方が教えてくれましたアセアセ
残念ながら3月いっぱいは通行止めもやもや観光雑誌で知っていたので、落胆とはなりませんでしたが、まぁ、仕方がないですね。

国道を登ることは出来ないので、車で山の上にある灯台を目指します。
山の上は大きな駐車場とかが整備され、景色が変わっていました。
龍飛崎灯台
その先には海上自衛隊竜飛警備所のレーダーが。
津軽海峡は日本海と太平洋を結ぶ公海となっていると言う海峡。日本の領海とはならないことから色々な国の船が通航することとなるため、ここのレーダーは重要な役割を担っています。



龍飛崎から下北半島を望みます。
この日は天気も良く霞もなく、綺麗に見ることが出来ましたキラキラ
そして北の方向には津軽海峡を挟んで北海道を望むことも出来ました。
設置された案内によると松前半島や駒ヶ岳、函館山も見えています。
もう目の前に北海道があると思うと、本州の果てに来たのだと実感しますニヤリ
ただ本当に先端の先端、周りは海に囲まれており、風をまともに受けることとなり、吹き飛ばされるかと思うくらいの強風ガーンさすが“風の街”だけありますアセアセ
文章では伝わりませんが、この日は暖かかったと言うのもあるでしょうが、物凄く風が強いものですから、雪も積もることが出来ませんねびっくり
こちらは階段国道の上側になります。
季節が良ければ、周辺はアジサイでいっぱいとなりまは、また違った景色を楽しむことが出来ますニヤリ

ここは駐車場の目の前にある“津軽海峡冬景色”の歌碑。
『ごらんあれが竜飛岬、北の外れと~』と、ここ龍飛崎が歌詞に登場する2番が大きく書かれていますおねがい
そして真ん中あたりに押したくなるような丸い大きなボタンがあり、そのボタンを押すと大音量で津軽海峡冬景色(2番)が流れて来ます。
目の前に広がる津軽海峡の景色とその歌詞、そして石川さゆりさんの歌声がマッチして心に染み渡ります照れ
しつこいようで恐縮ですが、25年ほど前に来たときも、歌碑があり石川さゆりさんの歌声が流れていた記憶が鮮明に残っていますが、現在の位置でなかったような・・・でも、その当時のことを思い出し、懐かしい気持ちにもなりました。

この日は空も青く本当に綺麗な景色を楽しむことが出来、来た甲斐がありましたウインク

その後はお土産を買うべく青森駅周辺、そして帰りの飛行機に間に合わすべく、帰路に就きましたアセアセ
と言いながら、青森市内までナビ推奨の蟹田まで県道を通ることなく、遠回りで半島の海沿いを走る国道280号線を延々と走り、青森市内へ。
車内は石川さゆりさんの歌声。そして北への憧れ?で森進一さんの襟裳岬を流したり、松山千春さんの歌声も照れ
途中青森駅周辺でお土産も買いまして、レンタカーの返却時間までに無事、青森空港へも到着しましたアセアセ
本当にギリギリでしたが・・・
良く考えたら走りに走って、お昼ごはんを食べていないことに気付きますガーン
時間は17時で、遅めのお昼ごはん。
青森空港で名物のカレー牛乳ラーメンにするか、しじみラーメンにするか迷いましたが、しじみラーメンを選択。
しじみの旨味がたっぷり詰まったスープに太麺があいます。メンマも太くしかもやわらかく、美味しく頂きましたおねがい

ちなみにこちらは子供が食べた、カレー牛乳ラーメン。
カレーの味はまろやかな感じなので食べやすく、想像とは違う味でした。
隣の芝生は青いではありませんが、これはこれで食べたかったもやもや
ご飯を食べたり、お土産屋さんを覗いていたりするうちに時間が経過。短い青森県の旅も終わりとなりました。
さようなら青森。
昨日の今頃はホテルに到着して、明日はどうしようかと考えていたのに・・・楽しい時間でした。


帰りも行きと同じ小さめのエンブラエル190の飛行機。2列×2のコンパクトな機内はまったりとした雰囲気。
行き同様、離陸したと思ったらアッと言う間に着陸に入ると。いつの間にか窓の外の景色は大阪に。大阪城が見えたと思っていたら、無事大阪空港へ着陸しました。予定時間より5分ほど早くの到着。
慌ただしい1泊2日でしたが、十分に堪能しましたが、まだまだ魅力あるところが盛りだくさんの青森。再訪するつもりであります。