朝、目覚めるとホテルの窓の外には岩木山がそびえ立っています


弘前駅前のため、街中でごちゃごちゃとした構図ではあるものの、快晴の天気で、雪の被った岩木山がばっちりと見えます

夜はトレインビューではない部屋で残念と感じていましたが、こちら側の部屋で良かったなと

アートホテル弘前シティは朝食バイキングの評価が高く楽しみの一つでしたが、食に気を取られ写真を撮るのを忘れまして・・・

りんごジュースは勿論、味噌貝焼きにりんごカレー、ホタテとりんごの炊き込みご飯にしじみのお味噌汁と青森を感じるもの以外にも和洋中が揃って、満足しました


青森、弘前と言えばアップルパイ

何でも市内には40の店舗でアップルパイが食べられるとか

こちらはホテルの特典となるのかJTBの特典かでサービス券が付いてきまして、ラウンジで1つ無料で食べられるアップルパイ

夕方のラウンジが閉まる時間には間に合わず、朝は10時から営業とのことで、朝早くから出掛けようと考えていただけにアップルパイは諦めようと思っていましたが、観光雑誌“るるぶ”にも紹介されている代物とあり、後の予定の時刻が大丈夫なことを確認し、10時を待つことに変更

パイ生地はサクサクのホカホカでりんごも若干の歯応えが残り酸味も感じられ、予定を変更した甲斐がありました

予定より遅れ、今日は17:00頃までに青森空港に戻らなければならないと言う制約がありながらも、津軽半島を北上し龍飛崎を目指します


りんご畑と岩木山。
松村和子さんの歌、“帰ってこいよ”の歌詞の『おいわきやま』がこの岩木山。
青森県で一番高い山だけあり、ずーっと見えています。単独峰と言うこともあって、その見た目から“津軽富士”とも呼ばれています。
どっしりとした構えが格好良く、方角によって表情が変わるのも楽しめます。

津軽半島の道路は車も少なく平野部を直線で通る快走路
その上、周りは開けた田畑、奥には雪の被った山々が見え、景色も最高


ただしスピードの出しすぎには要注意です。

途中、家族から特別な計らいを頂きまして?北海道新幹線“奥津軽いまべつ”駅に立ち寄ります。(私しか興味がないので・・・)
本州にありながら唯一のJR北海道の駅、そして新幹線の中で一番乗降者数が少ない駅であります。在来線時代の津軽海峡線だったときには“津軽今別”駅で、そのときもJR北海道の駅として所在しておりました。
ちなみに隣接する津軽線の“津軽二股”駅はJR東日本の駅となります。

JR貨物の貨物列車は新幹線と同じ線路を走る唯一の区間でもあり3線軌条となります。
残念ながら新幹線も貨物列車もタイミングが合いませんでした


理解をしてくれた?家族に感謝。