岡山に戻ります。津山まなびの鉄道館で鉄分満タンとなったところで、予定していた時間よりも1時間以上早く津山駅まで戻って来ました。時間があったので、姫新線、因美線ホームに立ってみました。非電化で架線もなく、上屋や柱の造形、案内表示の文字、何だか国鉄時代に取り残されたかのような雰囲気があります。津山から岡山までは行き同様、サイコロきっぷの範囲外ですので別途きっぷを購入して戻ります。・・・と岡山行きを待っていたら・・・まさか、まさかの先ほどまで写真を取っていた国鉄急行色のキハ47が入ってきました外観だけでなく車内もご覧の通り、国鉄時代にはお馴染みの青色モケットのクロスシートが並びます。直角シート、今の転換クロスシートに比べると狭いのですが、姿勢良く座ってみるとそんなに悪くないかなと言う感じであります。最近の転換クロスシートは座面のクッション性があまりなく硬く感じますが、このシートはスプリングのような跳ね方はするものの、案外座り心地が良いものでありました観光列車としても使用されることから、ささやかではありますが、窓向きのカウンター席も設けられています。空いていましたし、座ろうか迷いましたが、長時間座るには不向きな感じでパスしました途中、亀甲で津山行きと交換。駅舎の亀も一緒にパチリ天井には今では見かけなくなった扇風機が・・・・・・まさかのJNRマークがこの車両が過去どうだったのかはわかりませんが、通常ここにはJRになってから取り替えられJR西日本と書かれていたはずなので、この塗装にしたときに取り替えられたのでしょうか。昔なつかしの車両に揺られながら岡山を目指します。