鳥取から浜坂行き普通に乗り、終点の浜坂まで。
ここまで座席に座りまったりとして来ましたが、浜坂から東を目指すには、乗り換えが必要となります。
ここで、また座席を確保することが出来るのか・・・結果は全く問題なく着席。それも日本海側のボックスシート


豊岡行き普通、172Dで城崎温泉を目指します。
172Dもキハ47系の2両編成で、1ボックス1人~2名の状態であります。
青春18きっぷで旅行していた頃は、ローカル線であろうが、常に混雑をしていたイメージしかなく、そわそわしていただけに拍子抜けでした


浜坂から城崎温泉へ向かうこの区間は、山陰本線の中でも屈指の名勝である餘部駅と余部橋梁があります

車では何度か来ましたが、列車で通過するのは今回で3回目で20年ぶりとなります。
その頃はまだ赤色の鉄骨で作られた“これこそが余部鉄橋”と言うトレッスル橋でありました

餘部駅停車前に同業者と思われる方々が大量に運転室後ろに押し寄せ前を見ていたので、みんなが余部橋梁を渡るシーンを撮影するのかと思っていましたが・・・全員餘部駅で下車して行きました。
ワンマンカーなので前降り。降車準備をしていたようです
失礼しました。



余部橋梁を渡ります。
この日見た日本海は昨日見た太平洋の海とは違う深い色の荒々しい感じでありました。

13:09城崎温泉に到着。
浜坂から城崎温泉まで1時間でしたが、昔ながらの向い合わせのボックスシートで、乗客は少ないながらも、思い思いの時間を過ごしていました。
余部橋梁を渡るときには車内がざわざわし、みんなが日本海側へ注目。窓を開けて写真を撮影など、特急では味わえないような充実した時間を過ごした気持ちになりました

温泉で一泊して癒されたであろう人々が、折り返し待ちをしていました。
ちなみにこの列車の指定席はほぼ満席であります

このままこうのとりに乗車し、大阪に帰ることも可能ですが、城崎温泉で途中下車します。
偶然にもキハ47系が通過し、鉄道ファンとしては嬉しい構図で撮影が出来ました。