新宮滞在時間約1時間で、新大阪へ引き返します。

新宮には、さんま寿司を食べに来たと言う贅沢な鉄分補給てへぺろ

新宮15:04発、新大阪行きくろしお30号は、さきほど乗ってきたくろしお5号の折り返し!
ちなみに乗務員さんも車両と同じく折り返すようですびっくり
新宮発で座れるだろうと考え、新大阪まで自由席を選択。
足元乗車位置にはくろしおのトレインマークの図柄。これは白浜でも見かけましたが、新宮駅ではプラスしてさんまも登場していますびっくり
こちらには京都鉄道博物館の“うめてつ”が登場キラキラ
自由席で正解でした。
くろしお30号は新宮駅をガラガラの状態で出発。
紀伊勝浦、串本、白浜と乗客は増えて行きますが自由席は混雑することはなく、新大阪までのんびりした雰囲気が漂っていました。


朝からくろしお三昧。
行きは高かった太陽も、すっかり夕方の雰囲気であります。
串本の民間ロケット発射施設も車窓から眺めることが出来ます。
報道などによれば部品調達が遅れているとかで、1回目の発射は、もう暫くかかりそうですが、これが完成すれば、この辺りの雰囲気も変わって行くのでしょうね。
16:50、白浜まで戻って来ました。
4時間半ぶりですが、すっかり薄暗くなっています。
ここで5分ほど停車するとのことで、車内販売や自販機がない旨と、白浜駅での飲み物の購入や、売店を利用を促す放送がありました。
ただし、売店は改札外にあるため利用する場合には改札に一声掛けるように放送されていました。
一旦改札を通ることと、乗り遅れ防止の意味かと思います。

白浜からは車窓もほとんど見えず、ぼーっと過ごしながら新大阪を目指します。
無事19:20、新大阪到着。

朝に新大阪を出発して10時間15分。
白浜以南の移動は道路主体となっているのでしょうか。
国鉄時代からJR発足時代に掛けてのスピードアップ、天王寺から新宮まで3時間30分は過去のもの。
振り子電車自体がほとんどなく、振り子車両であっても非振り子車両に合わせたようなダイヤであり、時代の流れとは言え、鉄道が衰退して行っているようで少し悲しい気持ちになった鉄分補給でありました。