“カードにきっぷをキープしました”
このキャッチで南海のプリペイドカード『マイチケット』と回数券タイプの『マイチケット+1』が発売されました。

今では自動券売機にお金を投入してきっぷを購入することは少なくなりましたが、この当時プリペイドカードできっぷを購入すると言うのは非常に画期的でありました。
発売開始は昭和62年8月1日から使用開始となりましたが、当初利用可能区間は南海線ではなんばから岸和田まで(高野線は忘れてしまいましたガーン)と泉佐野利用者としては、泉佐野まで区間が拡大されるのを待ち遠しく思ったものであります。
図柄は“サザン”と“こうや号”に別れていますが、特に路線によって使用出来ないと言うことではありません。
こちら回数券タイプのマイチケット+1
この頃の回数券はオフピークやサンキューがあるわけでなく、単に10回分の値段で11回使用出来ると言うものでした。
ちなみにもう覚えてもいないのですが昭和63年現在1区間100円だったんですね。
記憶では子供の料金が40円だったことがぼんやり覚えていますが、いつのことかまでは・・・

マイチケットは券売機で切符に買い換える必要がありましたが、のちにカードを自動改札機に直接投入出来る“コンパスカード”へと変わって行くことになります。