阪和線全通60周年を記念して、日根野電車区と鳳電車区が一般公開された時の写真です。
スカイブルーの阪和線で異彩を放っていたカナリヤ色。
転属して来たカナリヤ色の103系は塗装の劣化もなく、鮮やかだった記憶があります。
この頃はまだまだ国鉄色の車両も多く、381系はスーパーくろしお編成以外は全て国鉄色でありました。
色々と塗装変更されましたが、やっぱり当初の色が一番似合いますね

鶴見緑地で開催された『国際花と緑の博覧会』略して花博の来場者輸送のため、環状線を京橋まで運転されました。
以前にも書きましたが、この頃のJR西日本の代表的車両で、あちこちのイベントで見ることが出来ました

せっかくであれば165系も入れて撮影をすれば良いものを見切れていますし・・・

次に鳳電車区
DD51には寝台特急“出雲”のヘッドマーク
そしてゴハチには“サロンカーなにわ”のヘッドマークが掲げられています


そしてD51200ですが、今でこそ完全な本線走行が出来るまでに復活となりましたが、この頃は梅小路蒸気機関車館で動態保存に近い状態でしか見たことが無かっただけに、鳳電車区まで来ていることが驚きでありました

ちなみに公開が終わった後の写真はないのですが、鳳駅で待っていたらDD51がD51とEF58を牽いて帰路についていました

それもそれで凄い景色ですよね

・・・何故に写真を撮らなかった
物凄く後悔していますよ


ちなみにこの頃の阪和線の写真を。
(電車区公開の日とは全く違う日の撮影です)
写真では全くわかりませんが、阪和色の下に湘南色の時の振り分けの形が見えていました。
こちらは阪和色に変更されたばかりだったのでしょうか?発色が良いだけでなく、青帯の色味が以前のものより鮮やかだったように思います

と言うことで、今回もありがとうございました。