平成2年3月10日にダイヤ改正が実施され、アーバンネットワークでは嵯峨野線が電化開業しました。
今回の写真はダイヤ改正翌日に撮影に行ったときの写真であります。
今はなき485系、特急雷鳥。
485系国鉄色にヘッドマークにL特急表示。格好良すぎでありますおねがい
昔は連結器カバーもしていましたね!!
JRになってからは細かいところにまでPRが・・・シュプール’90懐かしいですねキラキラ
381系スーパーくろしおパノラマグリーン車。
今でもやくもで同じ形の車両が活躍中。

デビュー当初はこの塗装でした。
この頃のJRは各地でイメージアップを図るべく、個性的な車両が誕生し、明るい塗装となった車両が増え、国鉄から変わったと言うことをアピールしていましたねぇニヤリ
平成元年7月22日から運転開始だった記憶があるのですが・・・運転開始当日、何故か弟を引き連れて日根野駅通過時間を予測して見に行った記憶があります。
目の前を国鉄色の特急とは違う白色ボディーに赤と黄色のラインの381系が通過していったのを鮮明に覚えていますキラキラ
最後の方のオーシャングリーンのくろしお色も悪くは無かったのですが、インパクトはこちらの方がありましたね。
381系スーパーくろしお編成のパノラマグリーン車とは逆方向。
こちらはまんま381系です。塗装も国鉄色とそんなに違和感ない仕上がりとなっています。
EF65PFを先頭にした、寝台特急なは。
まだ“なは+あかつき”ではなく、別仕立てのブルートレインでした。
カニ24。
この頃の私は早朝や夜間に大阪駅でウロウロ出来るような年齢でもなく(年齢と言うより、大阪駅から遠くで住んでいたため、朝早くや夜遅くに出歩くことがあまり許される感じではなかったような・・・)、私が頑張って撮影出来る九州ブルートレインが『なは』でした。
・・・もう少し頑張ればあかつきも撮影出来ると思うのですが・・・ガーン
ちなみにこのダイヤ改正からレガートシートがあかつきとなはに連結開始となっており、写真を撮った記憶があるのですが、見当たりませんガーン
急行ちくま。
これに間に合うのであれば、あかつきも撮影出来ていそうですが・・・
廃止となる前は381系➡️383系と大阪しなのの送り込みのようになっていましたが、この頃は14系寝台+12系座席車を連結した夜行客車急行でした。
寝台特急日本海。
ローズピンクのEF81も見かけることがなくなりました。
私の好きな機関車で、顔立ちが非常にバランス良く端正だと思うのは私だけでしょうか。
東海道山陽線の221系の投入が進み、日中の新快速のほとんどか221系で運転されることとなり、このダイヤ改正から福知山線の快速のほとんどが117系で運転されることとなりました。
こちら117系福知山線塗装。
前面は白塗りとなり、少し間延びした顔立ちとなりました。
381系特急しなの。
名古屋近辺でしか見ることの出来ない“しなの”が、それも貫通型の381系が大阪で見ることが出来るのは1本のみ。
確か大阪駅を9時前に出発したと思います。
その後383系となってからも大阪駅に乗り入れしており、通勤などで見かけるたびにラッキーと思っていたのも過去の話。しなの自体の大阪乗り入れが無くなってしまったのが非常に残念であります。
キハ58急行たかやま。
後々、たかやま専用塗装となり、大きなヘッドマークが掲げられることとなりますが、この頃はまだ原型に近い形で運用されていました。
113系福知山線塗装。
113系湘南色。
大阪駅から湖西線方面へ向かう電車だったのでしょうか?覚えていませんが、方向幕は『湖西線』を表示しています。

キハ65改造の特急エーデル鳥取
485系(後に改造されて183系)に連結され電化下を走行。福知山で増解結され非電化区間の天橋立まで単独で運行、大阪と天橋立方面を乗り換えなしで結んだ“エーデル丹後”
好評だったのか、その後何編成もキハ65が改造され、エーデルシリーズが生まれて行くこととなりました。
特急鳥取大阪と倉吉を結ぶ単独気動車特急であります。

この時のダイヤ改正から運転開始となった、エーデルシリーズで一番新しい“エーデル北近畿”
エーデル鳥取の補完的要素で、特急北近畿の一部として運転されていたかと。
運転区間は北近畿が電化終点の城崎まででしたが、気動車と言うこともあり浜坂まで運転されていました。
大人になって仕事や旅行で山陰方面に行く際に何度か乗りましたが、見ての通り前面からの展望は最高でありましたルンルン
しかしキハ65と元は急行型気動車からの改造だけあり、非力な感じで485系北近畿より時間が掛かっていたように思います。
旅行で行きにエーデル、帰りにキハ181はまかぜに乗ったこともありましたが、キハ181系が一層力強く感じたこともありました。
485系スーパー雷鳥。
485系で初めて130km/h走行をした列車であります。
晩年は何故か国鉄塗装となっていましたが、やはりスーパー雷鳥と言えば青色にピンク(ウエストブルーとウエンズピンクと呼ばれていたような・・・)の帯のこの塗装が一番しっくり来ます。
681系のプロトタイプは窓下の帯がこの塗装に準じた青とピンクのを使用していました。
量産タイプからは青一色となりましたが・・・
ちなみにエーデル北近畿もこのカラーリングでした。
偶然やって来た“サロンカーなにわ”
まだ更新されておらず、塗装も深緑にゴールド。
今はゴールド部分が黄色と、トワイライトエクスプレスにも通ずる塗装となっています。
こちらも偶然ですが・・・
SLやまぐち号12系客車のリニューアル車両展示会が行われておりました。
車内は洋風、明治、大正、昭和をイメージした車内となっていました。
こちら最近まで走っていたかと思います。
そして最後は京都駅に移動します。
と言ってもどうしたのか記憶にありません。
でも、左手に『嵯峨野線京都・園部間電化完成』の文字が見え、右手には電車化された普通電車と気動車の急行。
このダイヤ改正の目玉がきっちり写されている感じであります。

と今回も過去の写真からでした。