昭和63年に続き、平成元年も日根野電車区で一般公開が開催されました。
ちなみに日根野は10月に。その前の5月には鳳電車区でも一般公開が開催されました。

鳳電車区は日根野と比べ狭いこともあり、日根野ほど車両が並んでいませんでした。
しかし新生JR西日本を代表するデビュー間もない221系が奈良電車区からやって来るなど、かなり力の入ったイベントでありました。
運用の関係でしょうか、イベントの途中で入線して来たようですが、覚えていません

221系
ちなみに『持ってけ泥棒!』と言わんばかりに不要となった吊り広告が自由に持ち帰れるなど、今では考えられない感じでありました。
ちなみに私は南野陽子のWENSのポスターを頂きました・・・が、今では何処に行ったのか、わかりません

あと、スタフも1枚100円程度で販売されており、私は3枚ほど購入したのを覚えています。
こちらは今もありますよ

今回ラインナップから事業用車が消えています。もしかしたらクモヤ90は廃車になったのでしょうか・・・

それにしてもこの頃は民営化されて国鉄から変わったと言うことを前面に押し出すべく、このようなイベントが頻繁に行われていたって・・・
実際自分が行っているのですが、当時はあまり何も感じていませんでした。
今改めて写真を見直すと鉄道ファンにとって幸せな状態だった訳であります

またイベント自体もそんなに混雑しておらず、どちらかと言うと家族連れに親しんで頂くこと+ファン向けのサービスの両立していた時代であったかと思います。