前日あれもこれも行けていないと書いたうちの一つ、天理大学附属天理参考館で開催されている、“大阪メトロ開業1周年『大阪市営交通114年の軌跡』を見に行って来ましたウインク
この企画展は12月2日(月)までとあり、ギリギリで行くことが出来ましたキラキラ

天理参考館ですが、駅から少し歩かなければならず車で行こうか迷ったのですが、今回は家族同伴ではなく1人で行くため、電車で天理まで。
近鉄天理線は平端から分岐する路線で、イメージとしては支線的ローカル線と思いましたが、天理急行や普通電車が京都から直通運転されています。
ホームも4面3線でゆったりとした作りで、頭端の車止めがターミナルの雰囲気を醸し出していますびっくり
こちら近鉄天理駅
そして近鉄の上を覆っているのが、JR天理駅。
JRも普段は2両~4両の普通電車が発着するだけの駅ですが、2面4線でホーム長も長く取られています。
これは天理教での大きな行事が行われるときに全国各地から天理駅へ運転される通称『天理臨』のためなのですが、最近は昔に比べて運転本数も減っているようです。

せっかくですので、ゆっくり見て行きたいところですが、天理駅に到着したのが15時半。
天理参考館の閉館は16時半で、入館は16時までとあり急がなくてはなりませんガーン
案内によると天理駅から天理参考館まで徒歩20分。良い運動ではありますが、時間はギリギリアセアセ
途中にあった天理市役所。
日本で唯一と思いますが、宗教の名前がそのまま市の名前になっている天理市だけあり、雰囲気のある市庁舎。
やっとの思いで到着。時間は15:55頃でしたアセアセ
ここでも写真をゆっくり撮影したいのですが、ここまで来て入館出来なくては意味がないので、慌てながら撮影。
今日は12月1日。明日までとあり、本当に滑り込みセーフニヤリ
3階の企画展示室で開催されています。
市バス回数券を委託販売しているところを表す看板。
ちょっと前にタバコ屋とか喫茶店の軒先に出ていたような記憶があります。
こちらは急行バスを示す看板。
今でも急行バスは運行されていますが、看板は出ていませんね。
市電車両局章。
これ大阪市交通局となり大阪メトロとなるまで地下鉄車両にも取り付けられていました。
市営としては日本初の地下鉄として開業。
梅田~心斎橋に初めて地下鉄が開業した際のポスター。
コマルマークのコの部分が長いような・・・
御堂筋線はあびこまで、千日前線は新深江まで、谷町線は守口~天王寺、中央線は大阪港~深江橋、堺筋線は天下茶屋まで、長堀鶴見緑地線や今里筋線は開通していません。
スルッとKANSAI対応のレインボーカード以前にはタウンカードが発売されていました。
こちらは谷町線の方向幕。
中央通谷町・・・谷町4丁目辺りを指すのでしょうかね。
バス停も展示されています。

大阪市交通局が大阪メトロに変わるに当たって、記念乗車券の類いは販売されませんでしたが、このようなものが無料で配布されていたようです。
欲しかったなぁびっくり

ここで見学終了。
1フロアーだけでの展示なので、30分で見られないことは無いのですが、もう少しじっくり見たかったと言うのが本音です。
早く家を出ておけば良かったのですがね・・・

外に出たら夕暮れ。
また天理駅まで20分の道のりであります。
途中、夕陽が綺麗なので思わず撮影してしまいましたカメラ
天理駅に着くころには日もすっかり落ちてしまいました。
ゆっくり見ることは出来ませんでしたが、来た甲斐はありました。
さて、天理から大阪までどうやって帰ろうか・・・
と言うのも、JRで天理➡️奈良➡️大阪と言うパターンもびっくり値段は1000円以内。
近鉄は天理➡️大和西大寺➡️大阪とこちらも1000円以内ニヤリ
そして発車時刻はJR17:15に対し近鉄は17:16と言う意地悪な感じもやもや

結局少しでも早く帰ることの出来る近鉄を選択。

天理17:16発京都行き普通電車で平端まで。
平端からは橿原神宮前からの京都行き急行に接続、その後大和西大寺では向かいのホームに神戸三宮行き快速急行が入って来ると言う接続の良さ!感激しました。
おかげで大阪まで1時間ちょっとで帰ることが出来ました。

そして・・・
天理参考館で発売されていた図録。
と、硬券型マグネット。

思わず購入してしまいましたルンルン