来年春に閉園が発表された、みさき公園。

電鉄系遊園地が次々と閉園して行くなかで、ひらパーと並び頑張っていました。
最近ではイルカショーなどのテコ入れもはかり、まだまだ続くものと思っていましたが・・・

子供の頃、出かけると言えば、みさき公園でした。
小学1年生の遠足も、小学校卒業で担任の先生とクラスのみんなで遊びに行ったのも、みさき公園。
本当に私には思い出の地であります。

閉園までに行っておきたいと思っていたところ、親戚の子供の誕生日と言うことで、みんなでみさき公園へ行こうと言うことで、行く機会に恵まれました。

エントランス部分も、私が知っているみさき公園でなく、綺麗になっていました。

みさき公園は毎年夏になると、ぷーるらんどRioがオープンしますが、最後の夏となる今年はプールはなく“親子水入らず”キャンペーンとのこと。
上手い!

その代わり??キャンペーン期間の9月1日まで入園料が100円びっくり
10人で行っても1000円と言う破格の値段アセアセ

だーれもいません!
と言うことはありません。写らないように撮っただけです。
夏の暑い日でありますが、多くの人が来ていましたよキラキラ
中には、昔を懐かしみ来ている人もいるのではないでしょうか?

昔から変わることのない、キリンの家。
確かここは昔、シロクマだったような・・・
長年象がいたところは、このような広場になっています。
確か、私の子供を連れて来たときには、もう象はいなかったかと思います。
私が子供の頃は、年老いたと思われる像が2頭いました。

そして大本命??『わくわく電車らんど』
親戚一同で来ているにも関わらず、単独行動で1人やって来ましたが・・・おっさん1人で入場するには・・・しかし意を決して入場します。
ここは別料金で400ミポ(400円)必要です。

10905に7033、7041と廃車になった本物の車輌の先頭部分が展示されています。
ちなみに一番奥のラピートだけは新たに先頭部分だけ作ったようです。

7041運転台。
旧塗装を纏った7033とともに乗務員室が開放されており、ほかの博物館に展示されているものより、リアルな体験が出来ます。

運転台側、車掌台側ともに、車掌スイッチ、ベル、マイクと生きており、車掌に憧れている人にとっては夢のような空間であります。

さすがにおっさん1人でマイク放送は・・・でしたが、扉をしゃくるのはしましたよキラキラ
もちろんベル2打も。
こちら10905運転台。
こちらは運転台に座るだけのものですが、ブレーキハンドルを操作すればエア音がなります。
非常位置にすれば『バシャッ!』と非常制動音もびっくり
ちなみにあとで写真を見て気づいたのですが、種別灯が切り替えられるようです。
運転席で切り替えスイッチを操作したのですが、車内からはわからず、動かせるだけと思っていましたが・・・

先ほどの写真との違い、わかるでしょうか?

こちら旧塗装の7033。
みさき公園60周年のとき、南海線や高野線の電車に取り付けられていたヘッドマークが取り付けられていました。

7033ですがスカートもなく、方向幕は旧タイプニヤリ
懐かしいです。
方向幕の限られたスペースの中で、わかりやすくするためでしょうか、“みさき”が大きな文字で“公園”が小さい文字。
和歌山市や和歌山港は“和市”や“和港”が大文字でしたね。

羽車マークもきっちり取り付けられていましたラブ
いったとき、ちょうどイルカショーの時間が重なっていたためか、館内はゆったりしており、ゆっくりと楽しむことが出来ましたルンルン
ここで、私の悪い癖・・・
親戚の輪から外れてちょっと・・・てへぺろ