大阪環状線と言えばオレンジバーミリオンの103系。
その103系が大阪環状線から引退したのが2017年10月3日でした。
この時は本当に寂しく、仕事もまだ余裕があったため、休みの日によく103系の写真を撮影に行きました。それから1年半。
2019年6月7日、今度は201系が大阪環状線から引退となりました。
103系ばかりの(221系、223系、225系などの乗り入れの車両は除きます)大阪環状線に201系が転属して来たとき、新型車両ではないにも関わらず、新鮮に感じるとともに、乗り心地も103系とは全く違い柔らかな感じなことに、心踊った記憶が甦ります。

即窓とかは延命工事の際に、103系などと統一のものにされ解りづらいのですが、この即扉だけは201系の特徴を残した小窓のもの。
戸閉めの際、103系は『チュン』と鳴ったあと勢いよく閉まる感じでしたが、201系では『プシュー』と鳴って優しく閉まる感じがして、駆け込みが増えるのではなどと思ったりしていたのも、懐かしいです。
引退の10日ほど前、帰宅途中の西九条駅で撮影したもの。
この時、そのまま桜島まで行こうかと思ったりもしたのですが、判断ミスでした

この後は写真を撮るチャンスすら巡って来ることもなく・・・。
と泣き言ばかりのブログになってしまいました。
日本全国で201系が残るは大和路線、おおさか東線のみとなってしまいました。
こちらも運行されるのはそう長くはないと思いますので、後悔しないようにしたいと思います。